歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

医学・健康

超小食

以前、極小食や不食というものを学びましたが、今回は「アドラー心理学で超小食:40代が健康を維持する最後のチャンス」(2023年)を読みました。 ddh-book.hatenablog.com アドラー心理学で超少食: 40代が健康を維持する最後のチャンス【健康維持】【断食】…

健康に良いサプリの選び方

今回は、「服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ―疲れ、息切れ、めまい、不眠、物忘れ」(2018年)を読みました。 服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ―――疲れ、息切れ、めまい、不眠、物忘れ 作者:鈴木祐 鉄人社 Amazon ちょうど最近「紅麹サプリ」が問題…

前頭葉を鍛える

今回は、「前頭葉バカ社会 自分がバカだと気づかない人たち」(2023年)を読みました。 前頭葉バカ社会 自分がバカだと気づかない人たち 作者:和田秀樹 アチーブメント出版 Amazon 本書の著者さんは高齢者専門の精神科医です。つまり、認知症や脳の機能低下…

生きるための自傷行為

今回は、「自傷行為の理解と援助」(2014年)を読みました。 自傷行為の理解と援助 作者:松本俊彦 日本評論社 Amazon 本書は自傷行為の研究をされている精神科医師が書かれた本で、専門書、教科書のような内容でした。私自身自傷行為をしたことはありません…

睡眠中の脳は働いている

今回は、「最新の睡眠科学が証明する 必ず眠れるとっておきの秘策!」(2017年)を読みました。 最新の睡眠科学が証明する 必ず眠れるとっておきの秘訣! 作者:櫻井 武 山と溪谷社 Amazon 何だか読みやすいし、知っている内容が書かれているぞと思ったら、去…

新型コロナウイルスを振り返る

今回は、「ウイルス学者の責任」(2022年)を読みました。 ウイルス学者の責任 (PHP新書) 作者:宮沢 孝幸 PHP研究所 Amazon 本書を書いた宮沢先生と言えば、京都大学医生物学研究所附属感染症モデル研究センターウイルス共進化分野の准教授であり、仙台駅前で…

ニセ医学か?本物か?

今回は、「”意識高い系”がハマる「ニセ医学」が危ない!」(2019年)です。 "意識高い系"がハマる「ニセ医学」が危ない! (扶桑社BOOKS) 作者:桑満おさむ 扶桑社 Amazon 意識高い系とは Wikipediaで検索すると、何と、出てきました。 自己顕示欲と承認欲…

親しい人との日常的なつながり

今回読んだ本は、「うらやましい孤独死」(2021年)です。 うらやましい孤独死――自分はどう死ぬ?家族をどう看取る? 作者:森田 洋之 フォレスト出版 Amazon 高齢者医療の現状 医療費の高騰が叫ばれる昨今ですが、病院は高齢者ばかりです。私の祖母も脳梗塞で意…

健康について思うこと

今回は、「食べても太らず、免疫力がつく食事法」(2020年)を読み、健康について考えたのでご紹介します。 食べても太らず、免疫力がつく食事法 作者:石黒成治 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) Amazon 免疫力は大事 本書は、免疫力を最高レベル…

早起きのコツ

今回は、「頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き」(2019年)を読みました。 頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き 作者:塚本 亮 すばる舎 Amazon 本書の著者さんは英語教室をされているということで、英語が上達するのにも朝勉が良いとのことで…

睡眠に関わる脳内伝達物質「オレキシン」

過去記事「むずむず脚症候群の新仮説」でも書いた通り、私は不眠に長いこと悩まされております。 ddh-book.hatenablog.com ビタミンEを飲み始めてからは本当にむずむずが起きなくなりましたが、夜中に目が覚めるのは今でもしょっちゅうです。それでも、昼間…

フォアフット着地のランニング

今回は、「ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング」(2017年)を読みました。 ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング (ブルーバックス) 作者:田中宏暁 講談社 Amazon 過去記事「「めんどくさい」と感じるとき…

「めんどくさい」と感じる時は脳を上手に使おう

今回は、「「めんどくさい」が消える脳の使い方」(2022年)を読んで、脳をひとつの臓器として、いかにうまく使うことが大事なんだということが分かりました。 「めんどくさい」が消える脳の使い方 作者:菅原洋平 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon …

食品添加物とどう付き合うのか

先日、WHOが人工甘味料のアスパルテームを発がん性のある可能性のある物質としてリストアップされたことが話題になりましたが、今回は、「食品の裏側2 実態編―やっぱり大好き食品添加物」(2014年)を読んでみました。 食品の裏側2 実態編: やっぱり大好き食…

むずむず脚症候群の新仮説

今回は、「むずむず脚症候群 異説・もう一つの治療法―改訂版ー」(2016年)を読みました。 むずむず脚症候群 異説・もう一つの治療法‐改訂版‐ 作者:杉田 泰之 Amazon 実は私、ずっと前からむずむず脚症候群に悩まされてきました。息子を出産する前からなので…

発達性トラウマ

発達性トラウマとは、子ども時代に負ったわけトラウマのことです。今回は「発達性トラウマ「生きづらさ」の正体」(2023年)を読んで、ストレスとどう生きるか考えたので、ご紹介します。 発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体 【自分を責めてしまいがちな方…

病み堕ちした時に読む本

今回は、「「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる本」(2016年)を読みました。 「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法 作者:大嶋 信頼 すばる舎 Amazon 本書は以前読んだ「思考は現実化する」と「潜在意識の書きかえ方」と「洗脳護身術」と…

極少食…不食…!?

過去記事「妊娠と糖尿病とケトン体」で糖質制限について学び、よし、糖質制限をしてみよう!と粋がっていたのですが、三日目にはアイスクリームを食べてしまいました…汗 ddh-book.hatenablog.com 「糖」によほど支配されていると痛感し、世の小食の人たちは…

妊娠と糖尿病とケトン体

私が出産した産院は、食事がとても豪華でデザートビュッフェもありました。しかし、糖尿病や高血圧になってしまうと制限食になって豪華な食事が食べられません。私は、2回の妊娠で妊娠糖尿病の検査に引っかかることはありませんでしたが、妊娠中の食事にはと…

シャーデンフロイデ:他人の不幸は蜜の味

今回は、茂木健一郎先生の「意思決定が9割よくなる 無意識の鍛え方」(2022年)を読み、シャーデンフロイデという言葉が頭に残ったので、ご紹介します。 意思決定が9割よくなる 無意識の鍛え方 作者:茂木 健一郎 KADOKAWA Amazon シャーデンフロイデ 人の不幸…

朝食は食べる?食べない?

今回は、「【新装版】一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書」(2019年)を読んで、朝食を食べた方が良いのか、食べない方が良いのか考えてみたいと思います。 【新装版】一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書 (SPA!BOOKS) 作者:鈴…

自由エネルギー原理

人間は脳の10%しか使われていないなんて言われていますが、脳というのはとても不思議な組織ですよね。特にスピリチュアルや進化について勉強していると、脳って一体何だろう??と、とても不思議に思っていました。 今回、「脳の大統一理論 自由エネルギー原…

母乳育児と歯や口の健康

我が家の長男次男は双子ですが、ずいぶん長く母乳で育ちました。はっきりとは覚えていませんが、多分4歳近くまでおっぱい星人だったと思います(笑)ユニセフによると世界の平均は4.2歳だそうですよ。 今回は「赤ちゃんは全てを知っている「母乳」から始まる…

古武術に学ぶ

今回「「筋肉」よりも「骨」を使え」(2014年)という本を読んだのですが、「古武術を使った介護」のことを思い出しました。 「筋肉」よりも「骨」を使え! (ディスカヴァー携書) 作者:甲野善紀,松村卓 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 私は以前高…

正しい筋トレ

引き締まった身体ってステキですよね! 私も、一時期パーソナルトレーニングに通った事がありますが、人生で1番筋肉量が多かったのは、ビリーズブートキャンプをしていた頃でしょうか。(流行りましたね〜) 今回は正しい筋トレについて、「科学的に正しい筋ト…

病は気から―ライフヒーリング

ルイーズ・ヘイは、世界的なヒーラー※で、幼いころに虐待を受け育ち、結婚、離婚、ガンを経験するなど、90歳で逝去されるまで波乱万丈の人生を送った方です。多くの書物を残されていますが、私が最初に読んだのは「ルイーズ・ヘイの内なる力」(2021)です。…

感謝の気持ち

いつも読んでいただいてありがとうございます。 感謝の気持ちを持つと、幸せホルモンが出て幸せになるそうです。 3つの幸福 「精神科医が見つけた3つの幸福 THE THREE HAPPINESS」(2021)には劣化せずに何度も幸せを感じることのできる心と体の健康・セロトニ…

慢性炎症の恐怖

内科の先生から「慢性炎症」はやばいよ、歯周病は慢性炎症と言うと、先生たちの目つきが変わるからと聞いたことがあります。 その時は全くピンと来ませんでした。 歯周病は慢性炎症 『最高の体調 ACTIVE HEALTH』(2018)では、健康的に年を取るには「炎症対…