歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

2023-01-01から1年間の記事一覧

2023年 自分を変えた本ベスト3

2023年が終わる12月31日ということで、1年間に読んだ本とブログを見返してみて、自分の思考、行動を変えたな~と思う本(関連本込み)ベスト3を考えてみたいと思います。 2023年に読んだ本 2023年に読んだ本(Kindleのみ)は、446冊でした! そして、1年間…

私の宝地図

今回読んだ本は、「見るだけで9割かなう!魔法の宝地図」(2020年)です。 見るだけで9割かなう!魔法の宝地図 作者:望月 俊孝 KADOKAWA Amazon タイトルからは、「引き寄せの法則」に近い内容かなと思いましたが、中身はほぼほぼ自己啓発だなと思いました。…

中国人の内側と外側

今回は、「【新装版】小室直樹の中国原論」(2021年)を読みました。 【新装版】小室直樹の中国原論 作者:小室直樹 徳間書店 Amazon 私には中国人の友人もいないし、今後中国で働く予定も無いのですが、三国志を用いながら中国人について説明されているのが…

受験・資格の勉強法

今回は、「何歳からでも結果が出る 本当の勉強法」(2023年)を読みました。 何歳からでも結果が出る 本当の勉強法 作者:望月 俊孝 すばる舎 Amazon 試験勉強 本書は、様々な研究論文を引用しながら、どのように勉強すると良いのかまとめてあります。項目別で…

子どもたちの国語力が危ない

今回は「ルポ 誰が国語力を殺すのか」(2022年)を読んで、子どもたちの国語力に衝撃を受けたのでご紹介します。 ルポ 誰が国語力を殺すのか (文春e-book) 作者:石井 光太 文藝春秋 Amazon 日本の子どもたちの現状 本書で紹介されている「ごんぎつね」の授業…

日本の空気について

今回読んだ本は、「「空気」の研究」(2018年)です。 「空気」の研究 (文春文庫) 作者:山本 七平 文藝春秋 Amazon 本書は「二酸化炭素CO2が~」という話ではなく、日本人が時折発する「空気が許さない」といった、空気的判断についての研究です。原書は昭和…

天風式瞑想法

今回は、「中村天風 最高の瞑想法」(2018年)を読んで、実我の境地は一刹那であることを学んだのでご紹介します。 中村天風 最高の瞑想法―――安らかで何事にも動じない「心のつくり方」 (三笠書房 電子書籍) 作者:沢井 淳弘 三笠書房 Amazon 一刹那の深い静…

百姓万歳

今回は、「百姓レボリューション」(2017年)を読みました。 百姓レボリューション 作者:伯宮幸明 Zen・クエスト Amazon 私も、過去記事「日本の財政破綻は起きるのか?」で考えたようなことで、有事の際は自給自足する力が必要だと思い、去年からベランダと祖…

日本人は宗教を知らない

今回は、「【新装版】 あなたを宗教はどう助けてくれるのか」(2021年)を読んで、いかに自分が世界の宗教に対して無知だったのかを知りましたので、本書で学んだ内容を整理したいと思います。 【新装版】日本人のための宗教原論 あなたを宗教はどう助けてく…

時間の感じ方は人それぞれ

今回は、「絶対、人に話したくなる「時間」の雑学」(2018年)が面白かったので、ご紹介します。 絶対、人に話したくなる「時間」の雑学 (PHP文庫) 作者:久我 勝利 PHP研究所 Amazon 過去記事「時間は存在しない、今を生きる」では、私たちの世界はパラパラ…

ジョージ・オーウェル「1984」

今回は、ジョージ・オーウェルの「1984」(2022年)を読みました。 1984 (角川文庫) 作者:ジョージ・オーウェル,田内 志文 KADOKAWA Amazon 前知識なしで読んだので、最初は「??」ばかりで、世界観を理解するのに結構かかりましたが、過去記事「世界統…

強運を呼び寄せる方法

今回は、「強運」(2015年)を読みました。 強運 作者:斎藤 一人 PHP研究所 Amazon 本書は、天風哲学に傾倒してしまっている私には「欲望の解放」という点であまり腹落ちしない部分もあったのですが、参考にしたいと思ったところをまとめたいと思います。 dd…

世界統合と勢力均衡

今回は、すごい本を読みました。「世界史の構造的理解 現代の「見えない皇帝」と日本の武器」(2022年)です。 世界史の構造的理解 現代の「見えない皇帝」と日本の武器 作者:長沼 伸一郎 PHP研究所 Amazon 何がすごいって、世界史の教科書的な本かなと思って…

AI画像生成

AIを使った画像生成を試してみたことはありますか?私は何度も試したことがあるのですが、なかなか思うような画像が作れず断念した経験を持ちます。 今回は、「ChatGPT×DALL·E3 ビジネスのためのAI画像生成:プレゼンからSNS、広告、ロゴまで!仕事に閊える…

40歳の壁

今回読んだのは「「40歳の壁」をスルッと超える人生戦略」(2022年)です。 「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略 【 ”マイキャリア” の整理に使える2つのワークシートDL特典付き】 <3つの要素棚卸し> & <重ね合わせ発見> 作者:尾石晴 ディスカヴァー…

ミリオネアメンタリティ

今回読んだ本は、「普通の人がこうして億万長者になった 一代で富を築いた人々の人生の知恵 」(2008年)です。 普通の人がこうして億万長者になった 一代で富を築いた人々の人生の知恵 (講談社+α文庫) 作者:本田健 講談社 Amazon 億万長者に聞きました 本書…

日航機墜落事故

今回は、「新装版 墜落遺体 ──御巣鷹山の日航機123便」(2015年)を読みました。 新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社+α文庫) 作者:飯塚訓 講談社 Amazon 日航機墜落事故 Wikipediaを見ると、 日本航空123便墜落事故(にほんこうくう123びん…

人から好かれる人になるには

今回は、「なぜか好かれる人がやっている100の習慣」(2020年)を読みました。 なぜか好かれる人がやっている100の習慣 作者:藤本 梨恵子 明日香出版社 Amazon 著者さんはデザイナーの激務から一念発起、キャリアカウンセラー、講師として独立された方です。…

詐欺に騙されるな

今回読んだ本は、「迷惑メール、返事をしたらこうなった。 詐欺&悪徳商法「実体験」ルポ」(2013年)と「引っかかったらこうなった 悪徳業者とガチ対決」(2022年)です。 迷惑メール、返事をしたらこうなった。 詐欺&悪徳商法「実体験」ルポ 作者:多田文明 イ…

山下太郎物語

今回は、「アラビア太郎」(2016年)を読みました。 アラビア太郎 (講談社+α文庫) 作者:杉森久英 講談社 Amazon 山下太郎 本書は山下太郎の札幌農学校時代からアラビア石油を設立し、油田を掘り当てて大成功し、没するまでの半生が書かれており、「山下太郎物…

税金のグレーゾーン

今回は、「貧乏はお金持ち「雇われない生き方」で格差社会を逆転する」(2011年)を読んで、税ってグレーゾーンが多いんだな、歯科の世界と一緒だなと思ったのでご紹介します。 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する (講談社+α文庫) 作…

保険は不安産業

今回読んだ本は、「いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」」(2019年)です。 いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 (講談社+α新書) 作者:後田亨,永田宏 講談社 Amazon 一般人には保険って全然分からないですよね。知人…

マグロ漁船

今回は、「借金を返すためにマグロ漁船に乗っていました」(2022年)を読みました。 借金を返すためにマグロ漁船に乗っていました 作者:菊地誠壱 彩図社 Amazon 漁師さんは荒々しいのだろうなと想像はしていましたが、まるで「蟹工船」のようではないかとびっ…

長期戦略

今回読んだのは、「ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために」(2022年)です。 ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために 作者:ドリー・クラーク ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 長期戦略を立て…

人間は機械である

今回は、「人間とは何か 自己啓発の劇薬 マーク・トウェインの教え」(2022年)を読みました。 人間とは何か? 自己啓発の劇薬 マーク・トウェインの教え 作者:マーク・トウェイン,石原剛 文響社 Amazon マーク・トウェイン Wikipediaで調べてみると、 マーク…

落合博満

今回は、「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」(2021年)を読みました。 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか (文春e-book) 作者:鈴木 忠平 文藝春秋 Amazon 実は、昔から野球ってあまり好きではありません。高校野球はまだいいのです…

近い未来の働き方

今回は、1)「ニュー・エリートの時代 ポストコロナ「3つの二極化」を乗り越える」(2021年)、2)「たった4年で100店舗の美容室を作った僕の考え方」(2023年)を読んで、未来に生き残っている仕事や未来の働き方について考えたので、整理したいと思います。…

プラザ合意とバブル崩壊

今回は、「1985年の無条件降伏~プラザ合意とバブル~」(2018年)を読んで、バブルについてそういう経緯で起きていたのかと学んだので、まとめたいと思います。 1985年の無条件降伏~プラザ合意とバブル~ (光文社新書) 作者:岡本 勉 光文社 Amazon プラザ…

新型コロナウイルスを振り返る

今回は、「ウイルス学者の責任」(2022年)を読みました。 ウイルス学者の責任 (PHP新書) 作者:宮沢 孝幸 PHP研究所 Amazon 本書を書いた宮沢先生と言えば、京都大学医生物学研究所附属感染症モデル研究センターウイルス共進化分野の准教授であり、仙台駅前で…

ニセ医学か?本物か?

今回は、「”意識高い系”がハマる「ニセ医学」が危ない!」(2019年)です。 "意識高い系"がハマる「ニセ医学」が危ない! (扶桑社BOOKS) 作者:桑満おさむ 扶桑社 Amazon 意識高い系とは Wikipediaで検索すると、何と、出てきました。 自己顕示欲と承認欲…