歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

長期戦略

今回読んだのは、ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために(2022年)です。

 

 

長期戦略を立て、さらには途中で自分の進む道も変わる可能性もあると認識していれば、成功のチャンスを最大化することができる。

 

ということで、人生において、どのような長期戦略を立てると良いのか、参考にしたいと思ったことをまとめたいと思います。

 

 

自分にとって大事な予定から入れる

 

これは、自己啓発では頻出の時間管理の話ですね。自分の時間(限られた大きさのビン)の中に石(自分にとって大事な予定)から入れるのか砂(細かい予定)から入れるのかと言うことです。もちろん、砂を先に入れてしまうと石が入らなくなってしまいます。

これは、長期的な視点に立った時も言えることで、家族との旅行をする暇がないのではなく、先に旅行の予定を入れてしまえば良いという話です。先に大事な予定を入れてしまった後に、どう工夫すれば他の予定を入れられるのかを考えていきたいです。

 

 

新しい挑戦に20%の時間を使う

 

Googleには20%ルール業務時間の20%を「普段の業務とは異なる」業務グーグル社内では新規事業立案)に充ててよいという制度)がありますが、長期戦略においても、20%ルールを適応することが大事だということでした。

上手くいっている時でも、常に全体の20%程度は新しいことに挑戦する時間を確保するということです。上記図の隙間時間(水)も上手く活用していきたいですね。

 

 

「学ぶ」「創造する」「つながる」「収穫する」

 

キャリアを四つの大きな波に区切って考えるというのも参考になる話でした。停滞や不満は1つの波にずっと乗っていることで起こりますその時点で必要なスキルを見極め、その時々に合ったツールを使って上手く波に乗っていくことがロングゲームをプレイするには大事だということでした。

自分が今、どのフェーズに居るのか、長期的な視点に立って俯瞰的に見ながら、時には辛抱し、時には大きく前進して、波にうまく乗っていきたいなと思いました。また、「収穫」で終わりではなく、次の新しい挑戦にチャレンジする、次の「学び」の波に乗ることも大事だということです。

 

 

無期限のネットワーク作り

 

人とのつながりは言うまでもなく成功のチャンスと密接な関係があります。

何の下心ももたず、ただ興味深い人と知り合いたい、誰かを助けたい、新しいことを学びたいという純粋な気持ちでネットワークづくりを行うことが大事なのだそうです。人と人とのつながりは指数関数的に増幅します。他人を利用することを意図した短期のつながりではなく、お互いを尊重した無期限のネットワークを作っていきたいと思いました。

新しく知り合った人とは、最初の1年は何も頼まないことが良い関係を作る秘訣だそうです。

 

 

まとめ

 

私にとって、隙間時間の使い方は読書だし、20%の新しい挑戦はこのブログだなと思いながら読んでいました。今は自分の考えをただ書いているフェーズですが、人とつながるフェーズに進むことも今後考えていく時が来るのかなと思いました。私はネットでも、現実社会でも、ネットワークづくりが全然得意ではないので、長期戦略として、ネットワークづくりも少しずつ勉強していきたいです。