歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

哲学・偉人

マクルーハン

今回、「今こそ読みたいマクルーハン」(2013年)を読んで、もっとマクルーハンを知りたいと思い、「マクルーハンはメッセージ メディアとテクノロジーの未来はどこへ向かうのか?」(2018年)も読んでみました。 今こそ読みたいマクルーハン (マイナビ新書) …

ローランド哲学

今回は、「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」(2019年)を読みました。 俺か、俺以外か。 ローランドという生き方【電子特典付】 作者:ROLAND KADOKAWA Amazon 私はテレビを見ないので、どこのどなたか知らなかったのですが、ホスト界の帝王と呼ばれ…

考えるということ

今回は、 「はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内」(2004年)を読みました。 はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内 (PHP文庫) PHP研究所 Amazon 本ブログでは何度も「自分の頭で考えること」が大事だと学んできま…

ジェイ・エイブラハム

今回は、「限界はあなたの頭の中にしかない 小さなアクションで、最大の成果を引き寄せる」(2015年)を読みました。 限界はあなたの頭の中にしかない 小さなアクションで、最大の成果を引き寄せる 作者:ジェイ・エイブラハム PHP研究所 Amazon 本書は、マー…

吉田松陰の教育法

今回は、「吉田松陰 松下村塾 人の育て方ーリーダーは教えない。」(2016年)を読みました。 吉田松陰 松下村塾 人の育て方―――リーダーは教えない。 作者:桐村晋次 あさ出版 Amazon 吉田松陰 Wikipediaには、 江戸時代後期の日本の武士(長州藩士)、思想家…

津田 梅子

今回は、「歴史発想源 〜優婉の開花・女子教育篇〜 /津田梅子の章」を読みました。 歴史発想源 〜優婉の開花・女子教育篇〜 /津田梅子の章 (「ビジネス発想源」シリーズ) 作者:弘中 勝 Winbit Amazon 津田梅子の波瀾万丈の人生もさることながら、その人脈…

嬉しい・楽しい・幸せ

ここ最近は、小林正観さんの本を読み漁っていました。 淡々と生きる: ―人生のシナリオは決まっているから― 作者:正観, 小林正観 風雲舎 Amazon 宇宙方程式の研究: 小林正観の不思議な世界 作者:正観, 小林正観,松生, 山平松生 風雲舎 Amazon 釈迦の教えは「…

キャプテン・クランチ

今回は、「キャプテン・クランチの伝説 ジョン・ドレイパーとブルーボックス」(2014年)を読みました。 キャプテン・クランチの伝説: ジョン・ドレイパーとブルーボックス レトロハッカーズ 作者:牧野武文 牧野武文 Amazon ハッカーの起源というと、マサチ…

新渡戸稲造「4つの貯蓄」

今回は、新渡戸稲造の「逆境を越えていく者へ」(2011年)を読みました。 逆境を越えてゆく者へ 作者:新渡戸 稲造 実業之日本社 Amazon 旧五千円札の顔 本書は、旧五千円札の顔である新渡戸稲造氏の過去の著作から「苦難の時をいかに生きるか」をテーマに再…

ポジティブ・フリーダム

今回は、「オードリー・タン 自由への手紙」(2020年)を読みました。 オードリー・タン 自由への手紙 講談社 Amazon オードリー・タンの本は過去にも読んだことがありますが、とにかく色々と凄すぎて、次元の違う人という印象です。小学生の頃、IQテストを受…

天風式瞑想法

今回は、「中村天風 最高の瞑想法」(2018年)を読んで、実我の境地は一刹那であることを学んだのでご紹介します。 中村天風 最高の瞑想法―――安らかで何事にも動じない「心のつくり方」 (三笠書房 電子書籍) 作者:沢井 淳弘 三笠書房 Amazon 一刹那の深い静…

強運を呼び寄せる方法

今回は、「強運」(2015年)を読みました。 強運 作者:斎藤 一人 PHP研究所 Amazon 本書は、天風哲学に傾倒してしまっている私には「欲望の解放」という点であまり腹落ちしない部分もあったのですが、参考にしたいと思ったところをまとめたいと思います。 dd…

山下太郎物語

今回は、「アラビア太郎」(2016年)を読みました。 アラビア太郎 (講談社+α文庫) 作者:杉森久英 講談社 Amazon 山下太郎 本書は山下太郎の札幌農学校時代からアラビア石油を設立し、油田を掘り当てて大成功し、没するまでの半生が書かれており、「山下太郎物…

人間は機械である

今回は、「人間とは何か 自己啓発の劇薬 マーク・トウェインの教え」(2022年)を読みました。 人間とは何か? 自己啓発の劇薬 マーク・トウェインの教え 作者:マーク・トウェイン,石原剛 文響社 Amazon マーク・トウェイン Wikipediaで調べてみると、 マーク…

落合博満

今回は、「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」(2021年)を読みました。 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか (文春e-book) 作者:鈴木 忠平 文藝春秋 Amazon 実は、昔から野球ってあまり好きではありません。高校野球はまだいいのです…

天風哲学

ここ最近は「中村天風」にはまっており、関連書籍を読み漁っていました。 中村天風 怒らない 恐れない 悲しまない――成功は、この「積極精神」についてくる 作者:池田 光 三笠書房 Amazon 中村天風 めげない ひるまない 立ちどまらない―――どんな状況でも人生…

道元の正法眼蔵

今回は、「NHK「100分de名著」ブックス 道元 正法眼蔵 わからないことがわかるということが悟り」(2018年)を読みました。 NHK「100分de名著」ブックス 道元 正法眼蔵 わからないことがわかるということが悟り 作者:ひろ さちや NHK出版 Amazon 道…

陽明学

「陽明学」というものをご存知ですか?私は今回初めて知りました。古代中国発祥なのに、中国人に聞いても10人中10人とも知らないと答えるくらい、マイナーな学問のようです。 今回、「陽明学 生き方の極意」(1996年)を読んで、「陽明学」には現代でも通用…

武士道とは

「武士道と云うは死ぬことと見つけたり」 これは、江戸時代中期に書かれた「葉隠」という書物に書かれた一節ですが、現代語訳すると「武士道とは、死ぬ事であると悟った。」となります。誤解されていることも多いようですが、武士としての生き方・死に方を説…

お釈迦さまは人類に向けて語った

今回は、「テーラワーダ仏教「自ら確かめる」ブッダの教え(スマナサーラ長老クラシックス)」(2018年)を読みました。以前読んだ「ヴィパッサナー瞑想法」について書かれた長老さんの本です。 テーラワーダ仏教「自ら確かめる」ブッダの教え (スマナサーラ…

フリードマン

今回は、「ミルトン・フリードマンの日本経済論」(2019年)を読みました。 ミルトン・フリードマンの日本経済論 (PHP新書) 作者:柿埜 真吾 PHP研究所 Amazon 経済学には全く詳しくないのですが、今の岸田政権の増税まっしぐらな状況を有名な学者さんならどう…

目には見えない大切なもの

今回は、「目に見えないけれど、人生でいちばん大切なこと」(2018年)を読んで、見えないけれど、大切なものってあるなと気づいたので、ご紹介します。 目に見えないけれど、人生でいちばん大切なこと 作者:木村 秋則,鍵山 秀三郎 PHP研究所 Amazon 本書の…

天才達の好奇心

今回読んだ本は、イェール大学の人気講義を書籍化した「イェール大学人気講義 天才~その「隠れた習慣」を解き明かす」(2022年)です。 イェール大学人気講義 天才 ~その「隠れた習慣」を解き明かす 作者:クレイグ・ライト すばる舎 Amazon 本書は、何が彼…

インドの佐々井親分

今回は、「世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う」(2019年)を読んで、こんなすごい日本人がインドにいたのか!と、とても驚いたので、紹介したいと思います。 世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う 作者:白石 あづさ …

老子哲学

今回は、老子哲学に関する本「人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉」(2019年)を読んで、もっと老子について知りたいと思い、「新訳 老子」(1998年)も読みました。「大器晩成」や「柔よく剛を制す」といった言葉も、老子から…

天才プログラマー金子勇

Winnyってご存知でしたか? 私は「Winny 天才プログラマー金子勇との7年半」(2020年)を読んで初めて知りました。 Winny 天才プログラマー金子勇との7年半 (NextPublishing) 作者:壇 俊光 インプレス NextPublishing Amazon こちらも知りませんでしたが、映画…

言霊信仰

今回は、池上彰の「社会に出るあなたに伝えたい なぜ、いま思考力が必要なのか?」(2022年)に言霊信仰について書かれていたのでご紹介します。 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、いま思考力が必要なのか? (講談社+α新書) 作者:池上 彰 講談社 Amazon 言霊 …

共同体感覚

最近は養老孟司先生の「壁」一気読みをしていました。(もちろんkindle Unlimitedで読める分だけ。) バカの壁(新潮新書) 作者:養老孟司 新潮社 Amazon 超バカの壁 (新潮新書 149) 作者:養老 孟司 新潮社 Amazon 「自分」の壁(新潮新書) 「壁」シリーズ …

「無知の知」ソクラテス

「世界の哲学者に学ぶ人生の教室」(2019年)を読んでいて、それ~!!とつい吠えてしまったので、ご紹介したいと思います。 世界の哲学者に学ぶ人生の教室 作者:白取 春彦,冀劍制 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 本書はソクラテスからサルトルま…

欠乏意識と豊かさ意識

最近、「ものの見方が変わる 座右の寓話」(2022年)を寝る前の読み聞かせで読んでいます。先日読んだのは「倒れるまで」という話で、「もっと、もっと」を戒める内容でした。まだ子どもだからでしょうか、息子達は「あれも欲しい」「これも欲しい」と物欲にま…