歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

健康について思うこと

今回は、食べても太らず、免疫力がつく食事法(2020年)を読み、健康について考えたのでご紹介します。

 

 

 

 

 

免疫力は大事

 

本書は、免疫力を最高レベルまで上げるための食事や生活習慣について、様々な研究結果を参照しながら書かれています。新型コロナウイルスの流行だけでなく、コロナワクチンの影響により、何も対策していない人の免疫がガタ落ちしていることを実感しているので、やっぱり免疫は大事だなと思いながら読みました。

ちなみに、ワクチンを3回接種し、コロナには2回も罹った割に、ここ最近の私はかつてないほど免疫力が高い状態を維持しています。少し風邪の菌が体内に入ったな、喘息が来るなという状況でも、3日ほどで全快しますし、そもそも体温が高く、少し動けば汗をかくほど代謝が良い状況です。

 

 

運動は大事

 

私の免疫が最高潮を維持している要因は、ランニングだと思います。本書ではランニングなどの強い運動はあまりしない方が良いと書かれていますが、過去記事フォアフット着地のランニングを土日の朝から行うようになって、明らかに体調が良くなりました。

 

ddh-book.hatenablog.com

 

走っても苦しくないだけでなく、朝食を摂らず低血糖状態で行うので脂肪燃焼のATP回路が回りやすくなっているのではないかと個人的には思っています。走れる距離も2㎞→3㎞と徐々に伸びてきました。何より違いを感じたのは、直立している時に体が全くふらつかないことです。ピタッと地に根を伸ばしたように体が動かなくなったので、それは驚きでした。フォアフット着地によって、体全体を支える筋肉がついてきたのかなと思います。

 

 

腸内環境は大事

 

さて、著者さんは大腸がんが専門のお医者さんということもあり、腸内環境についてはとても詳しく書かれています。

実は、私が免疫絶好調な理由は、サプリを飲みまくっているからでもあります。プロテインに始まり、マルチミネラルマルチビタミン、ビタミンEなどなど、出産後に地の果てまで落ちた私の細胞は、サプリによって蘇ったと言っても過言ではありません。

しかし、本書を読んでそれではダメだと気づきました。ビタミンB群を作っているのは腸内細菌なのだそうです。また言うまでもなく自分が食べた食品から自分の細胞が作られます。発酵食品やヨーグルトなど、腸に良い食べ物を摂取して、サプリに頼らない健康を手に入れていきたいと思いました。

 

 

糖質を摂取しない時間が大事

 

さらに、恐ろしいと思ったのが、インスリン抵抗性です。

食後でお腹は空いていないはずなのに、何か食べたくなる人は、インスリン抵抗性の状態となっている可能性があるため、注意が必要です。

という記載に戦慄が走りました。まさに、私この状態で、夕食後に何故かお腹が空いた感じがして、チョコレートやせんべいなどのお菓子をつまんでしまうのです。

このままではまずい!!そう思ったのですが、著者さんがおすすめするファスティング(断食)はできる気がしません。糖質が入らない時間をどれくらい維持できるかが鍵で、糖質を5日間制限をすると禁断症状が起きなくなるということなので、とりあえず、朝は糖質を摂らないで、MCTオイルを入れたプロテイン(砂糖なし)と牛乳or豆乳を入れたコーヒーのみ、おやつ禁止で5日以上は頑張ってみようと思います。どうしてもおやつを食べたいときは、素焼きナッツやゆで卵で我慢します。

ちなみに、著者さんによると加工された糖や添加物も良くないということなのですが、難しいことはわかりませんが、「がん」にならない方法を教えてください!(2016年)では問題ないということなので、「問題なし」ということで行きましょう(笑)

 

 

 

 

まとめ

 

私が健康について思うことは、運動も睡眠も栄養もどれもすごく大事だということです。そして、もう一つ大事なことは、どんなに頑張っても人は必ず死ぬということです。健康のために辛い思いをして日々を不快なものにしてしまうのも違うし、一時的な欲望(砂糖やたばこ、麻薬など)のために健康を損なうのも違うよなと思います。

時にはサプリの力もお借りしながら、運動、睡眠、栄養をしっかり摂って、楽しい健康的な毎日が送れればいいじゃないか!と、そう思いました。