歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

病は気から―ライフヒーリング

ルイーズ・ヘイは、世界的なヒーラー※で、幼いころに虐待を受け育ち、結婚、離婚、ガンを経験するなど、90歳で逝去されるまで波乱万丈の人生を送った方です。多くの書物を残されていますが、私が最初に読んだのは「ルイーズ・ヘイの内なる力」(2021)です。

 

 

※ルイーズ・ヘイは本書の序章で以下のように述べています。

「私はヒーラーではありません。私は誰も癒しません。強いて言えば自己発見への道の踏み石と考えてください。自分を愛することを通して自分がどれだけ素晴らしい存在であるか気づいてもらうための場を創造しています。」

 

この本を読む前にアニータ・ムアジャーニの「喜びから人生を生きる!:臨死体験が教えてくれたこと」を読んでいた私は、本書の内容が比較的スーッと入っていきました。

 

 

ddh-book.hatenablog.com

 

アファメーションをノートに書き込んで毎日自分に言い聞かせたり、自分自身や他人のエゴやネガティブな気持ちでさえ受け入れるよう努力し、体が軽くなるような感じがしました。自分の声に一生懸命耳を傾けて、本当に聞こえたのかは分かりませんが(笑)、自分の体のために週末に2㎞のランニングを始めたのもこの頃です。

 

とにかく、自分にとって良い影響を与えてくれた本であることは間違いないです。

 

また、彼女の書いた「ライフヒーリング」では、病気の部位別、症状別に心をどのようにコントロールすれば心身の病気を癒すことができるかについて書かれています。

 

 

 

私は産後7か月ほどで仕事復帰した際、何度も咳喘息で咳が止まらなくなり苦しんだのですが、「喘息」は息苦しい愛、息ができない、忍び泣き、「咳」は注目されたい、私を見て、私の声を聴いて!という叫びだそうです。何だかよくわかりませんが、辛い、苦しいと言えない代わりに咳をしていたみたいです。

 

自分の周りでも病気の発症がその人の心の声では?と思うようなことが多く、とても参考になる本だと思います。

 

「病は気から」は私は本当だと思います。
でも自分の本当の気持ちというのが分かりづらい。
もし、皆さん自身や周りの方で、どこか調子が悪いところがあれば「ライフヒーリング」を参考にしてみてはいかがでしょうか。