歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

アニータ・ムアジャーニの臨死体験

スピリチュアル系の話は好きですか?

私は大好きです。

 

今日は、『喜びから人生を生きる!~臨死体験が教えてくれたこと~』(2016年)です。この本を読んだのは、村上和雄先生の『生命の暗号 あなたの遺伝子が目覚めるとき』(2012年)を読んだのがきっかけです。

サムシング・グレートの存在

村上先生は、遺伝子研究の中でポジティブな気持ちが遺伝子のスイッチをONにし、マイナス思考は好ましくない遺伝子をはたらかせる可能性があると述べ、生命の親ともいえるサムシング・グレートの存在についても言及しています。
科学者が研究を極めた先に「神」の存在にたどり着いたことにとても驚いたのを覚えています。

 

末期癌が消えた

ところで、アニータさんは末期ガンで救急車で運ばれて、死の淵をさまよった後、生き返り、ガンが消えたという信じられない実話の主人公です。これも遺伝子の作用!?と興味を持ち、手に取りました。

アニータさんは、日本でいう「あの世」に行って、見たこと、感じたこと、学んだことをYoutubeでも発信されています。

 

私たちはひとつ

私が本書を読んで印象に残ったのは、「私たちは一つの存在で、すべてはつながっている」ということです。これは、「無限の自己」とも表現されており、村上先生の言うサムシング・グレートと同じものであると私は理解しました。

 

最初は正直全然わからんっ!という感じでしたが、哲学関連の本や夢をかなえるゾウやスピリチュアル関連本を読むうちに、私たちは一つの存在で、つながっている、それこそが神と呼ばれるものではないかということが徐々に腹落ちした気がします。

 

ありのままの自分を受け入れる

もう一つは、「自分を無条件に愛し、ありのままの自分を受け入れる」という、アニータさんが後に出された本やYoutubeや等でも一貫して述べている内容です。

 

まとめ

アニータさんが実際にあの世に行ってみて、宗教の枠や慣習にとらわれる必要はなかった、自分らしく生きればよかったんだという気付きと、それによるガンの緩解は説得力があります。

 

心の持ちようで病気を発症したり治ったりするというのは信じて良いようです。以前からタイプA行動(せっかち、怒りっぽい、積極的など)パターンの人は心疾患になりやすいという研究は有名でしたが、多読の中でルイーズ・ヘイも病気と心・考え方の関係について述べているし、心の持ちようを矯正するし数々の実績があるカウンセラー、医学系の研究など、どれもアニータの言う自分を愛し(自分を卑下せずプラス思考)、ありのままの自分を受け入れることが大事だという結論になっていると感じました。

 

私も、自分の心に正直に、自分らしくブログを続けていけたらなと考えています。