私はまだ40代ですが、エンディングノートを書いておきたいとずっと思っていて、就活の本を読んでみることにしました。
もし私が死んだら、やっぱり息子達には揉めてほしくないです。また、長寿&認知症の家系ですし、祖母が脳梗塞で意識が戻らないまま3年入院して亡くなったという経験もあり、延命処置や施設など、自分で判断できなくなった時の意思表示もしておく必要があると思ってます。
今回読んだ本は、「終活のススメ」(2023年)です。
死ぬ前・自分で判断できなくなる前に決めておきたいなと思ったことを整理したいと思います。
私のエンディングノート
1)経歴や思い出
書く必要ある?と思いますが、息子が喪主の挨拶をする時にあると便利なのかな…
2)好きなこと、自分の性格
本書では「これからの人生を、どう過ごしていきたいか」を書くようになっていましたが、自分が認知症になった時のことを考えると、好きな音楽、映画、アニメを書いておくと良いなと思いました。
また、エニアグラムの自分のタイプも書いておくと、認知症になっても自分に合った対応をしてもらえそうなので、書いておきたいです。
3)病歴や持病、既往症など
こちらも、認知症になって入院や入所する時に、息子達にちゃんと伝えてもらうために必要ですね。
4)要介護になった際に望むこと
息子や将来のお嫁さんに迷惑はかけたくないので、私は入所一択なのですが、認知症になったら、アットホームなグループホームが良いなぁと思っています。できれば調べて、施設名まで書いておかないとですね!
5)終末期医療に関する希望
祖母のこともあり、胃ろうや人工呼吸器までして生きながらえなくてもいいかなという考えです。息子達が困らないように、もっと、どんな時に何を決めなければいけないのかを調べておく必要があります。
6)判断能力がなくなった時誰に何を頼むか
後見人を決めておくと良いみたいですが、成年後見人、任意後見人、民事信託、家族信託などあり、メリット、デメリットがあるようです。もっと勉強が必要です…お金もかかりそうです…
7)お金に関する情報
不動産、株式・投資信託 、生命保険 、会員権 、自家用車 、貴金属 、骨董品 、債券・債務は財産となるので一覧にしておく必要があります。通帳や印鑑、証書等の保管場所やログインID、パスワードも必要になりますね。
暗号資産は財産になるのでしょうか?これは本書には書いてありませんでしたが、webで検索すると一覧に書いていた方が良さそうでした。
他にも、月額で支払いが発生するもの、葬儀費(現金)の保管場所、葬儀費補助の申請先なども調べてメモしておくと良いようです。
8)相続について
まず、法定相続人(家系図)を書いておかないと、後から揉めることになりますね。
きちんと法的効力を持たせたいなら、遺言書を書く必要がありますが、まずはエンディングノートに兄弟喧嘩せず、なるべく均等に分けなさいと書いておこうなかと思います。
9)葬儀・墓についての希望
祖父母世代は檀家になっているお寺があるので困ることはなかったですが、今私が死んだらどうしたら良いのでしょうか??父方、母方でお寺が違うし、ちゃんと聞いておかないといけないです。
お葬式の希望も残しておかないといけません。誰を呼ぶのか、何を棺に入れて欲しいのか、遺影に使って欲しい写真を書いておくと息子達は助かりますよね。参列者への挨拶を書いておくのも面白いかもしれません。
お墓については、墓石とかいらないので、樹木葬で永代供養がいいなと思っています。必要な金額を調べて、ちゃんとそのお金も残しておかないといけないですね。
まとめ
エンディングノートは何度でも書き換えて良いということで、ルーズリーフに書くことにしました。また、エンディングノートがあることを息子達が知らないと、書いても意味がないので保管場所を教えておく必要がありますね。まだイタズラしそうな年なので、書けたら、今は父母に伝えておきたいと思います。
人はいつ死ぬか分かりませんし、息子達にできるだけ迷惑かけないように準備しておこうと思います。今回、終活で分かったことは、これは、思っていたよりお金がかかるぞ〜!ということ。老後資金は死んでからのお金も計算に入れないといけないと分かりました。