歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

感謝のレベル上げ

過去記事でも、「感謝」の大切さについて学びましたが、私にはまだまだ感謝の気持ちが足りないのでしょう。「欠乏意識と豊かさ意識」の中で1日5個感謝しようと決意したはずなのに、いつも3個くらいしか浮かばないんです。しかも、毎回同じような内容になってしまっています。

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今回は「ありがとうの教科書」(2022年)に出会って、もっと目の前に当たり前にある物など、感謝するものが沢山あったことに気付いたのでご紹介したいと思います。

 

 

 

鏡に映った自分を神社だと思う

まずは、自分への感謝です。鏡で自分の姿を見た時に、手を合わせて「ありがとう」と言うと良いということが載っていました。

今まで考えたこともありませんでしたが、自分自身に感謝できる、すごく良い方法だなと思いました。やってみると、自然と笑顔になりました。これからは、自分の姿を見つけたらありがたや~と感謝したいと思います。

 

聖なるアイテムにする

「聖なる~」と口にすると、面倒臭いと思っていた家事が感謝に変わるという話も良いなと思いました。

「今から、この聖なる掃除機で部屋中のゴミを吸い取るぞ~」なんて言いながら掃除をすれば、掃除が楽しくなってしまいますね。息子達も手伝いたがるかも!?

聖なるアイテム

 

ていねいな所作

ひとつひとつの行動を丁寧にするというのも、感謝につながるそうです。今まで投げ捨てていたゴミ袋をていねいに捨てるようにしたら、人生が変わったなんて話も載っていました。「息」という字は「自分の心」と書きます。時間に追われていると呼吸も浅く、速くなってしまいますので、一緒に呼吸も整えるようにすると良いですね。

ていねいに食べる→食べる瞑想(マインドフルイーティング)、ていねいに掃除する→禅の修行だなと思いました。感謝ばかり意識しようとしていたので、ていねいな所作も意識していきたいです。

 

6月9日は世界感謝デー

世界感謝デー「感謝69」というのを立ち上げ、「感謝しなくてはいけない日」を「感謝したくてしょうがない日」にしていきたいということでした。

1日前の6月8日は「むし歯予防の日」で、6月4~10日までの1週間は、「歯の衛生週間」になります。「むし歯予防」と一緒に「感謝」も多くの人に思い出していただけると良いですね。

 

「ありがたい」と口にすると、脳が「なぜありがたいのか」を考える

つらい環境下でも、まずは独り言のように「ありがたい」と口にしてみてください、ということでした。すると、脳が自動的に感謝の理由を探してくれるそうです。

最初はかなり意識しないと出てこない気がしますが、口癖になるまで続けたら、勝手に人生が良い方向に行くのではないかなと思います。「ありがたいねぇ〜」といつも言っているおばあちゃんになりたいですね。

 

まとめ

本書を読んで、武田先生の感謝レベルがものすごく高いことを知り、私はまだまだ初心者レベルの感謝しかできていなかったと思い知らされました。

もっと目の前のこと、例えばモノや環境、さらには嫌な人にも感謝することができるなと分かりましたので、実践して、もっともっとレベルアップしたいです。