歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

女子と話すの面倒くさい!!

今回は、恋愛の科学:恋愛心理学の裏技と小技で心を掴む(2023年)を読んで、女子と話すの面倒くさい!!と叫びたくなったので、ご紹介します。

 

 

本書は、タイトルの通り恋愛テクニック本です。私の場合は、異性をおとしたいというより、他人と仲良くなれるテクニックが詰まっていて、歯科衛生士としても勉強になるので好んで読んでいます。本書にも心理的テクニックが満載だったのですが、それよりも、女子への対応が具体的で面白かったので考えてみたいと思います(一応、ぺにょも女の子)。

 

 

「私、かわいくないし」

 

女子の自虐的な発言に対して、「そうだね」など肯定するのは論外ですが、「そうかな?どうだろう?」などと疑問形になったり、無言になってはいけません。かといって、「かわいいよ」と答えても疑念を抱かれ好感度は下がってしまいます。

では、何と返すのが正解かと言うと、『曖昧な話を具体的にして、間接的に肯定する』という方法が良いのだそうです。例えば、「え?どこがかわいくないの?」と聞いて(具体化)、「男っぽい性格だし」と言われたら、「そうかな。俺はサバサバしている方が好きだけどな」(間接的に肯定)と返すと、好感度急上昇間違いなしだそうです!

いや~、自虐女子ってめんどくさい(笑)

 

 

「どっちが似合う?」

 

これは、女子同士でも回答に悩んでしまう案件ですが、「〇〇が似合っているよ」や「どっちも似合うよ」と答えるのは不正解です。この質問は、質問のように見えて実は「私がいいなって思っている方を選んで、背中を押して」という意味もあるのだそうです。

この質問に対する正解は『絶賛』+『共感』+『誘導』の方程式です。例えば、「どっちが似合う?」と聞かれたら、「どっちも素敵だね」(絶賛)と答え、続けて「どっちも似合っていて迷うな」(共感)と言います。そして、「〇〇ちゃんはどっちがいいと思うの?」(誘導)と聞いて、「こっちは形がいいし、こっちは色がいいから」と一緒に悩んでいる風(共感+α)を演出することで、女性は大変満足します。結局のところ、女性は悩みに共感してほしいだけだということでした。

服くらい自分で決めろよと思ってしまいました。(笑)

 

 

「私のどこが好き?」

 

彼女からこう聞かれた時「分からない」は論外ですよ、絶対に避けましょう。「一番かわいい」も危険で、他の人や過去の女性たちと比べられたと思われ、好感度が急降下してしまう恐れがあります。外見やスタイルなどを伝えるのもNGではありませんが、好ましくありません。私も嬉しくないですね。むしろ、がっかりします。

では、何が正解なのかと言うと、彼女の内面を褒め、具体例を入れると効果的だそうです。女性はオンリーワンであることを期待しているので、例えば、「優しい性格(内面)が好きだよ。この前風邪引いたときもつきっきりで看病してくれたよね(具体例)」と言うと気持ちが伝わります。また、上級回答としては「(間髪入れず)全部だよ」+具体例「匂いが好き」というのも紹介されていました。

不安からくる質問だそうですが、面倒くさいですね~(笑)

 

 

女子のいじり方

 

「いじり」は心の距離を縮める最高のツールだそうです。以前「あさイチ」(NHK)での”イノッチの有働いじり”が話題になりましたが、相手からの好感度を見誤ったり、使い方やタイミングを見誤ると最悪の印象を与えてしまう、かなり難しい技術になります。

正しいいじり方のコツは、ある程度相手から好感を持たれている状態で、相手が話した内容に共感したり褒めてからいじることだそうです。例えば、「来週、ネイルサロンに行くんだ」→「そうなんだ(共感)、いつもおしゃれできれいに手入れしているよね(褒める)」→「ありがとう、ネイル好きなんだ」→「素敵な趣味だね(褒める)、爪が長いから、いざとなったら武器としても使えるんじゃない?(いじり)」→「そんな使い方しないよー!」といった具合です。

確かに、いつも褒められてばかりだと、お世辞しか言わない人だなと感じて好感度が下がりますし、逆に、いつもいじられのも不愉快です。適切ないじりが入ることで、この人と話すと楽しいと思えるなと思いました。いついじると良いのか、常に機会を伺いながら繰り出すのは大変そうですが…。

 

 

まとめ

 

本当に女子って面倒くさいですね(笑)我が家の息子たちは3人兄弟、男ばっかりなので女子の私がしっかりと教育しなければ!と思いました。息子達が将来、幸せな結婚ができるよう、母は面倒くさい女子への対処法についての英才教育も頑張ろうと思います。