歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

ビジネス書100冊をまとめた本

今回は、笑えるビジネス書を読んでしまったのでご紹介します。「ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律」(2022年)です。

 

 

 

 

私もビジネス書が大好きで、本書で紹介された本も結構読んでいたのですが、私も読みながら感じていたツッコミどころをガンガン突いてきて、とにかくおかしくて(笑)声を出して笑いっぱなしでした。年末の「笑ってはいけない」で天海祐希が「女王の教室」のパロディーをしていたのを見た時のくらい笑いました。

 

 

ビジネス書の教え

本書はタイトルの通り、ベストセラーになったビジネス書を100冊読んで、全ての教えをスプレッドシートにまとめて教えを探求した本になるのですが、まぁ、教えの内容が混沌としすぎていて、出口が見つからない状態に陥ります。そこを無理やりまとめるものですから、どんどんおかしなことになっていくんですよね。作成過程もライブ配信してプロセスエコノミーを実践されていたそうなので、本当にそれぞれの本をしっかり読まれて実践もされたのだと思います。

 

 

著者をめっちゃディスる

本書ではビジネス書の著者さんをめっちゃディスります。ほり○もんさんとか、箕○厚介さんとか、読み手の私にとっては面白おかしいですが、ご本人さんやファンの方からしたら怒りで震えるほどにディスります…ライブ配信した動画でもお怒りの削除依頼が来たそうなので、まぁそうだろうなと思います。「この本は現代アートである」と無理やり締めにかかってきますので、きっと著者さんはボボボーボボーボボとか銀魂が好きに違いないですね!

 

 

混沌とする教え

特に混沌としていた教えは雑談力や怒ること、仕事を頼まれた時の対応など、対人スキルに関するものだったように思います。確かに、対人スキルには自分のキャラと周囲の人のキャラとの相互作用なので、その人の成功パターンというものが見つかりやすいのかも知れません。しかし、「類は友を呼ぶ」と言われるように、似たようなタイプの集まる集団を形成しやすく、違うキャラの人には全く参考にならないのでしょう。

対人スキルに関する教えは、忠実に実行しようとはせず、聞き流す程度が良いのかも知れません。

 

 

まとめ

本書を読んで改めて感じたことは、読んで終わりではなく、何でもチャレンジすることが大事だなということです。ビジネス書には勉強になることがたくさん書いてありますが、対人スキルも含めて、読んだだけ、知識のままでは何も変わらないと思います。

いいなと思ったら試してみるを実践しながら、これからもビジネス書を読んでいきたいです。