歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

ゆび輪っかテスト

医療関係の方がゆび輪っかテストと聞くと、ふくらはぎかな?サルコペニアのテストかな?と思うかも知れませんね。でも、今回は無意識の話です。

サルコペニアのふくらばぎ指輪っかテスト

サルコペニアのふくらばぎ指輪っかテスト



以前、量子力学の回で書いた「科学的 潜在意識の書きかえ方 」には、脳幹の働きについても書かれていて、それがとても興味深かったのでご紹介します。

 

 

 

本書の中に、「薬指と親指を合わせてオーリングを作り、その力の強さをもうひとりが測るという方法」が紹介されているのですが、ネガティブな発言をすると力が抜けて輪が簡単に開き、ポジティブな発言をすると力が抜けないと言うのです。

薬指と親指のオーリング

薬指と親指のオーリング

 

もちろん、即、息子にしてみましたよ(笑)。天邪鬼な子供達なので意識的に反抗されたりしましたが、そのような傾向も見られたかな?という感じでした。

 

母に話すと「あぁ、昔そういうのあったよね〜」と、知っている風でした。

 

自分でも出来ると書かれており、何か判断や選択をする時にも使える(本当の自分が求めていることが分かる)ということで、さっそくやってみる機会が来たんです。

 

カウンセラーのセミナーを紹介されて、興味もあったので8割方受けるつもりで気持ちが固まっていました。でも、金額も高いので一応、瞑想して自分に聞いてみたところ「行く必要はない」という声?イメージ?で。あ、あれれ?

 

これは、本当の自分がどう思っているのか確認する時だ!と思って、ゆび輪っかテストをしてみたんです。

 

すると、「受講する」と言う時は力が入らず輪が開き、「受講しない」と言った時の方が輪っかの力が強かったんです。

 

これは、行かない方がいいと即断、腹落ちして、申し込みはしませんでした。なんだか心も軽くて、後悔する気持ちも不思議と全くありません。

 

ずーっと昔にシーナ・アイエンガー「選択の科学」(2010年)という本を読みましたが、人間は1日にかなり多くの選択をしながら生活しているそうです。確か、選択肢が少ない方が良いものを選びやすいというようなことが書かれていたと記憶しています。

 

 

 

今回は2択だったのでゆび輪っかテストも判断しやすかったですが、選択肢が多いと、確かに判断は難しいかも知れないですね。

 

人生には誰にでも大事な選択をしないといけない時がありますが、ゆび輪っかテストを参考にしてみるというのもひとつの選択肢に加えても良いのではないかと思いました。