歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

魂の本音

今回は、「神様テスト あなたがしたいことをすると、それが世界を喜ばせる」(2023年)を読みました。

 

 

著者さんは潜在意識関連の本だけでも100冊以上を読み学んだそうで、これはあの本だな?と思う箇所もいくつかあって、とても親近感がわきました。特にネガティブなサインが現れた時のワークが自分でも使えるようになりたいと思ったので、まとめたいと思います。

 

 

神様テスト

 

本書のタイトルにもなっている「神様テスト」というのは、世の中には宇宙法則というものがあって、自分や他人に向けた言葉というのは自分に戻って来る、自分が放った思いの熱量と同じものが、気づくまで、それを手放せるまで(テストに合格するまで)何度でも返ってくるということです。

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例えば、苦手な人を避けて職場やバイト先を変えたとしても、結局、似たような苦手な人が何度も現れるということはありませんか。私にはありました。表面的には良い人を装いながら攻撃していくる人というのがいましたが、今はもう現れません。これは、きっといつのまにか神様テストに合格して、手放すことができたということだと思います。生まれてきてから起きる出来事はすべて意味があり、本来の自分になるために起きている必要なレッスンなのだということでした。

 

 

ネガティブなサイン

 

ネガティブに考えてしまっている時というのは、無意識のうちに出来事や環境、自分や他人に対して「良い」「悪い」のジャッジメントをしているそうです。すると、心の中はシーソーのように大きく揺れ動き、心が疲弊してしまいます。

しかし、これは自分の脳の中で起きていることに過ぎません。過去記事「無我の境地」であったように、「良い」「悪い」「幸せ」「不幸せ」を決めているのは脳内のミー・センターですよね。

 

ddh-book.hatenablog.com

このような二極化志思考で息苦しくなった時は、それに気づき、心を開放していくことが、苦しさから抜け出せる手助けになります

 

 

魂の本音に辿り着くワーク

 

このワークでは、全体を見渡す高次の自分ハイヤーセルフ」「普通の自分」に問いかけをしていきます。そして、心の奥底にあるポジティブな本音を聞き出していくのです。すると、「神様の采配」というシンクロニシティが起きるそうです。

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STEP1

イラっとすること、モヤっとすることを書いてみましょう。

まずは、ネガティブなサインに気付き、それを可視化します。

 

STEP2

そのままSTEP1の感情を受け入れる。

ハイヤーセルフ(高次の自分)に「そうだよね、腹が立つよね、当然だよね」と、まずはネガティブな気持ちを受入れてもらいましょう。

 

STEP3

本当はどうしたい?どうであったら(どんな未来であったら)いい?

続けて「ハイヤーセルフ」から、上記のように「普通の自分」に聞きましょう。心の奥底にあるポジティブな本音を聞き出していく質問ですね。

 

STEP4

魂(愛)の本音にたどりついてから行動すると、シンクロニシティが起きる。

ポジティブな本音(神さま意識)の目的に到達したら、次は行動しましょう。同じ行動だったとしても、ネガティブな思考に支配された時とポジティブな本音に気づいた時では全く違う結果になります。

 

STEP5

現実が変わる

本書では、自分も相手も責める必要のない世界が現れたり、イライラしなくて済む現実が現れたりした例が紹介されていました。

 

本書では、他にも「その思考・感情を持ち続ける?それとも手放す?」と聞いて、出来事の意味づけを変えるようなワークもありました。本当の自分がどう生きたいのか知って、ネガティブに引き込まれないようにできる、とても良いワークだなと思いました。

 

 

まとめ

 

1日24時間のうち、ネガティブな思考に占領される時間が長ければ長いほど、それは魂の本音に反する苦しい時間であり、苦しい現実が目の前に現実化してしまいます。できるだけ多くの時間を魂の本音に正直に生き、豊かさと幸せな周波数を出していくことで、自分の望む現実を引き寄せていけるのだということが分かりました。

自分の心がワクワクすること、楽しいと思うことに自分の人生の時間を費やしたいなと改めて思いました。