歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

嫌なことを言ってくる人への対処法

今回は、職場の嫌な人から自分を守る言葉の護身術 ムダに「反応しない」。ムダに「争わない」。(2023年)を読みました。

 

 

確かに嫌な言い方する人っているけど、あんな人、こんな人、周りにいっぱいいますよね〜と言われると、いやいや、そんなにいないよ!どんだけ人間関係悪いの?と思ってしまいました(笑)著者さんは人間関係に困った果てに行き着く先である弁護士さんだということで、納得しました。

 

嫌なことを言う人のタイプや面白いと思った対処法をご紹介したいと思います。

 

 

7つのタイプ

職場の嫌な人には7つのタイプがあるそうです。1つのタイプのみの場合もありますが、複数タイプを持つ複合型もいます。…それはやっかいそうですね。

  1. 「自己正当化」タイプ
  2. 「自己中」タイプ
  3. 「かまってちゃん」タイプ
  4. 「八つ当たり」タイプ
  5. 「完璧主義者」タイプ
  6. 「嫉妬メラメラ」タイプ
  7. 「サディスト」タイプ 

 

私は人には良い面もあるし、悪い面もあると考えるので、嫌な人がいた場合はエニアグラムに当てはめて考えます。5の完璧主義タイプなんか、まんまタイプ1だなと思いました。

 

ddh-book.hatenablog.com

 

本書では、7つのタイプ別の対処法も詳しく書かれていますので、具体的に嫌な人がいる場合は参考になりそうです。

 

 

「○○ちゃま」

中でも「いいね!」と思った対処法は、相手の名前を「○○ちゃま」と呼ぶというものです。私はすぐに「お坊ちゃまくん」をイメージしてしまいました。世代がバレる(笑)もういっこは、お母さんといっしょの「けけちゃま」でしょうか。

ムカつく〜💢と思っても、「○○ちゃまめ〜」と思った瞬間に思わず吹き出してしまうなと思いました。もちろん、口には出してはいけません。

 

 

四字熟語で返す

話の文脈は無視して、突然、四字熟語で返すというのも面白いなと思いました。「私は○○○○(四字熟語)なんで」とか、「○○○○(四字熟語)ってご存知ですか?」なんて言われたら、相手は間違いなく怯むと思います。

昔、家にあった四字熟語辞典を探してみようと思いました。意味の繋がらない四字熟語でもOKなのですが、せっかくなら、場面にピッタリの言葉を使いたいですよね。

 

 

メモを取る

こちらは、弁護士さんらしいなぁと思いました。嫌なことを言われたら、メモを取り出して、さらに詳しく聞くというものです。特に、相手が理不尽に怒り出した時に効果があります。オウム返しで怒られた内容を確認した後、メモを取り出して「それはいつの話ですか?」など具体的に聞いていきます。裁判の時にもメモが有効だそうですよ。

 

 

まとめ

本書を読んで思ったのが、言われっぱなしはダメだということです。いい人ではなく、ちょっと面倒な人くらいの方が、嫌な人たちは寄ってこなくなります。

私の周りには本書に出てくるような嫌な人ってあまりいなくて、(多少自覚もあるのですが笑)私ってちょっと面倒な人だったのかなと思いました。