歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

子育てにおけるほめ方

「褒めて伸ばす」なんて言いますが、私は褒めるのも叱るのも得意ではありません。特に成人に対してはできればどちらもしたくないとさえ思っている(笑)

 

一時期、叱らない子育てが流行っていましたが、私はそれには否定的な意見です。
ダメなものはダメだし、ルールを守れない場合には罰が必要だと思っています。
ただ、にっこり笑って、それはダメだったよねと、淡々と約束していた罰を執行するというのが一番怖いし、効果があると思っているのですが。

 

とはいえ、どちらも苦手であることに変わりはないのです…。

 

今回、とても参考になった本は、『子どもも自分もラクになる「どならない練習」』(2020年)と不登校は1日3分の働きかけで99%解決する』(2020年)です。

 

 

 

 

どちらも、実際に数多くの方の支援を実施されて導いてきた成果をまとめられた本なので、とても実践的で、親が陥るパターンやどのようにすれば上手くいくのか、実践する親のところまで掘り下げて書かれています。

 

このような本は、定期的に読み直さないと忘れてしまいますね。
ついつい、いつものようにガミガミ言ってしまったり、1日に1つも良いところを褒められなくなってしまったりしてしまい、本やノートを見返して、あぁそうだったと思い直しています。

 

実は息子が学校や塾に行きたがらない時があるのですが、思い返してみると、そういえば最近「自信の水」を全然溜めてなかった(;´Д`)!と、自分の行動が結果として如実に現れるので、いつも猛省しています。

 

歯科においてもコーチング研修などリーダーの技術として褒める・叱るを学んだりするようですが、子育てすらままならない私にはマネジャーや管理者には向いていないとつくづく思いますね。

 

まずは自分の手の届く範囲で、何度も練習して、自転車に乗るように何も考えなくても自然に、自在に、褒める・叱るを使えるようになりたいなと思っているところです。