今回は、「圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100」(2020年)を読みました。
勝間和代さんと言えば、自分はADHDだと公言していて、地頭がめちゃくちゃいいのはもちろんですが、上手に特性と付き合っている人だという印象です。本書を読んで、過去記事「悩むときは脳のリソース不足に対処しよう」と同じことを言っていると気づいたのと、私がなぜあまり好きではないのかという理由が分かったので、まとめたいと思います。
私は日ごろから、「三毒追放」と名付けた、①妬まない ②怒らない ③愚痴らない、という3つを実践しています。
これは、「言語化の魔力」でも言及されていた、記憶の強化をしないということですね。
また、「起きていることはすべて正しい」というのが座右の銘なのだそうで、「じゃあどうする?」「何ができる?」という思考にシフトできて、問題解決につながる考え方だなと思いました。

1日の生活時間についても細かく書かれていて、運動は1日2時間以上しているそうです。1日1万歩あるいて、さらに、ジムやオンラインなどで体を動かしているそうで、テレビに出ていたら頃よりもかなり痩せたということでした。
食事も砂糖や調味料をほとんど使わない野菜中心の自炊生活で、白米は食べないそうです。これらは、意志の力でするのではなく、家に砂糖を置かないなど、そうしなければならない状態にしてしまうことがコツだそうです。
睡眠時間も7〜8時間は確保しているということで、スマートウォッチにてモニタリングしているそうです。カフェインの入った飲み物を飲まないようにし、夜にSNSを見るなんてこともしません。とことん睡眠の質にこだわる生活をしているようでした。
これは、メンタル的にも間違いなく良い生活ですね。
また、これまでは家事に時間をかけてこなかったけれど、家事をする時間も確保するようになったそうです。食器を片付ける、服を畳むなど、溜めてしまうと労力が増える家事は、溜めずに片付けていくことで、部屋も散らからず、とても快適だし、仕事にも集中できるということでした。

私も、部屋が散らかっているとイライラするので、毎日掃除機をかけると決めてからは、かなり快適になりました。
本書に書かれていることは、本当にそうだよな、と思うことばかりで、どれも正しいと思うし、合理的で頭がいいな〜と思います。でも、勝間さんの本を読むと毎回感じるのが「好きじゃない」w。
なんでそう思うのだろうと考えてみると、読者が自分で考えなくても良い書き方をいつもするんですよね。スチームオーブンは絶対にコレと言って、選び方まで細かく説明したり、私は○○という洋服のサブスクを使っていると言って、スタイリストの選び方を説明したり。本人は、自分のやり方を説明しているだけで、読者が考え決めるべきだと考えているのは十分承知していますが、勝間信者の方は、考えなくていいから信奉してしまうんだと思うんです。「〇〇がいい」と断言してくれるのも、信者には心地いいと思うけれど、私には違和感が残る…本当にそうなの?他の意見もあるんじゃない?と思ってモヤモヤしてしまうんですよね。
彼女は自身の生活においても常にPDCAサイクルをガンガン回しているため、発言内容は時代(年齢)とともにどんどん変わります。参考にはしても、振り回されないようにしてほしいなと思います。
そういう私も、本書に紹介されていたGoogle Keepは早速使ってみていますし、1日2時間の運動もどうすればできるかなと、前向きに検討中です。書き方にモヤモヤはしつつも、すごく参考になるので、また新しい本を見つけたら読みたいなと思っています。距離感が大事ですね。
