今回は「戦わずして売る技術 クリック1つで市場を生み出す最強のWEBマーケティング」(2025年)を読みました。
過去記事「セールスコピーライティング」でもWEBライティングについて学びましたが、また、勉強になったのでまとめたいと思います。

多くのマーケターが時代錯誤の戦略に固執し、成果を上げられずにいる。
本書では、いかにマーケティングがTVや新聞・雑誌からWEBに移行しているのかを数字で明らかにし、WEBマーケティングにおけるブランド化先行のコストや、古い戦略の問題点を提起しています。そして、どうすれば良いのかを詳しく説明していきます。
過去記事「セールスコピーライティング」でも学んだ通り、試行錯誤により失敗しながら学んで、経験値をためることが大事なのだそうです。
WEBマーケティングでは、「どんな人に×どんなことを」伝えるのかというのが重要ですが、同じ商品ニーズを持つ顧客であってもさまざまなタイプが存在します。著者さんがまとめた9段階の分類が以下です。
第1段階:対策の必要性に気づいていない人
第2段階:対策の必要性に気づいているが、その悩みは一時的なものだと思っている人
第3段階:対策の必要性を自覚してはいるが、まだ何もやっていない人
第4段階:対策を色々と検討し始めている人
第5段階:対策を色々と検討してかなり詳しくなっている人
第6段階:対策の手を打ち始めた人
第7段階:すでに対策用のお気に入りの商品を使っていて、それに満足している人
第8段階:お気に入りの商品はあるが、他にもっといいものはないか探している人
第9段階:色々試したが、結局満足するものはなかった人
本書では、それぞれの顧客に訴求するメッセージがどのようなものになるのかということまで詳しく書かれていて参考になります。試行錯誤を通して、一言一句、文字の色や大きさ、位置などにまでこだわって改善していきます。その広告が見られたのか?滞在時間は?クリック率は?というのがすぐに分かるWEBだからこそ、PDCAをガンガン回していくのだなということが分かりました。
また、WEBマーケティングにおいては、USPが大事なのだということも学びました。
①ユニークベネフィットUSP:他にはない独自のベネフィット
②アドバンテージUSP:他よりも優れたベネフィット
②-1 リーズンUSP(本質的価値=根拠の説明)
②-2 オーソリティUSP(本質的価値=実績・権威性・第三者評価)
②-3 エクストラUSP(付随的価値)
私もYouTubeでショートアニメをアップしていますが、自分の動画にはどんなUSPがあるのか、そして、どうやってそのUSPをアピールしていくのかを考えていかないといけないなと思いました。
そして、それらを「探す」のではなく、「作り出す」「仕掛ける」という視点には驚きました。本書もUSP作り(Amazonランキング1位とか?)のひとつでしょうかね?

情報過多のWEBの世界においては、ストレートに情報を発信するだけでは、人々に届かないことが多い。「ユーザーはどんな気持ちでこの動画を見ているのか?」「前後左右にどんな情報やコンテンツが存在するのか?」といった視点を持たなければ、効果的な情報発信はできない
いや、ほんとそうですよね。まだまだヒヨッ子な私ですが、本書のWEBマーケティング手法を実践してみたいです。
過去記事でも紹介した、マーケティングの教科書「ハイパワーマーケティング」においても、USPの重要性が出てきます。
本書を通して、WEBマーケティングにおいては、特に重要なんだなということが分かりました。そして、既存のUSPを見つけるだけではなく、USPにするために1分で1,000個が完売するよう戦略を立てたり、商品開発段階でUSPが先に決まっていたりと、これまでのマーケティングのイメージとは全く違うんだということがとてもよく理解できました。
今度からは、心が動いたWEB広告は保存して勉強しようと思います。
