先日、はてなブログから、ブログを開設して3年が経ちましたというメールが来て、もう3年もやってるのか〜と感慨深い気持ちになりました^ ^
さて今回は、「モンキートレーナーたまこ」(2020年)を読みました。
本書は過去記事「フラクタル」でも少しかじった、フラクタル心理学の話です。
他にも何冊か読んでいますが、実は、あまり私にはフラクタル心理学はしっくりきていません。子ども頃の自分、インナーチャイルドが…とか、未熟で依存的な感情の自分とかいう部分がイマイチ響かないし、自分中心で上司のやり方にケチつける怠慢サルという話も、そういう人もいるけれど、離れたほうがいい上司もいるよね…と思ってしまうのです。本書を読んで考えたことをまとめたいと思います。
本書の怠慢サルとは、感情のことです。感情は6歳まで主に使っていた大脳辺縁系という部位が司っていて、イメージ記憶しかないそうです。そして、記憶はかなりの部分、怒った親を悪者にした自分の都合のよい理屈がつけられた部分のみでできているのだそうです。

怠慢サルは、いつも自分をかわいそうな被害者だと思っています。6歳の子どもが癇癪を起こして親のせいにするように、努力はしないくせに、文句ばかり言っています。でも、だってが口癖です。
親からもらった美貌や健康、お金は40過ぎると底をつきます。そこからは、自分が努力して積み上げてきたものだけが、心にも体にも豊かさをもたらすのに、怠慢サルをたくさん飼っている人は努力から逃げ続けるため、「泣きっ面に蜂」のような現実ばかりを次々と味わうことになるということでした。

脳はすぐにサボろうとします。これは、他の多くの本でも学びました。誰かを悪者にして、人を相手に「ああだ、こうだ」と言っているとき、脳は成長することをサボっているのだそうです。
脳をサボらせないためには、目標を決めると良いということでした。ビジネス書や自己啓発本には目標を立てることの重要性が何度も書かれていますね。脳は、決めた目標に一歩でも近づくための努力や工夫をすることに使わなければ、すぐにサボろうとしてしまうということでした。
フラクタル心理学では一元論で物事を考えます。つまり、今自分の目の前に起きる事象は全部自分の中にあるものの投影です。自分の周りに上記のような人ばかりという場合は、自分自身を見つめ直す必要があるということです。
かく言う私も、自分の息子たちが中学生になっても上記のような態度をとることに日々イライラしていて、よその子はあんなにしっかりしているのに、どうしてうちの子は…と思うことが度々あります。しかし、フラクタル心理心理学的には、お前がそうだから(そういうところがあるから)、息子たちもそうなんでしょということですね。う~ん…でも中学生だし、思春期だし、私も中学生くらいの時は親に甘えてたしな~反抗期も多分もっとひどかったし…と堂々巡りをしてしまっている今日この頃です。
このブログでも何度か書いていますが、私、元夫には本当に頭を悩ませ、苦しんできました。別れられて、本当に良かったし、第二の人生、頑張ろうと思えるのですが、これって、フラクタル心理学的には元夫と同じ部分が自分にもあって、それを脱却した?ということなのでしょうかね。
確かに人生で逃げたことって、必ず追いかけてきて、何度でも自分を苦しめてきますよね。嫌なタイプは、職場を変えても人を変えて現れるという感じです。一方、ちゃんと乗り越えたことは、自分をすり抜けていくなというのは実感しています(なぜか自分にだけ態度が違うなど)。
自分の中に怠惰な6歳児がいるかも、いつも似たような嫌な人が現れると思う方は、フラクタル心理学の本を一度読んでみるといいかもですね。
