歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

10歳若返る

今回は、若々しい人がいつも心がけている21の「脳内習慣」(2013年)を読みました。

 

 

著者さんは大正12年生まれの執筆時90歳!大戦で人間魚雷になるはずが、沖縄でひめゆりの少女たちに救われ、吉田茂田中角栄のボディーガードをして、松下幸之助東京工業大学に行かせてもらい、ドイツにも留学させてもらって、電気炊飯器や8ミリ映写機を発明したり、鞍馬寺で修行してお坊さんになってたりと、なんともすごい人です。

本書では、10歳若返る脳の使い方について書かれており、これは取り入れていきたいなと思ったことについてまとめたいと思います。

 

 

まずは、自己洗脳

 

人生は運が支配する

運は顔が支配する

顔は脳が支配する

達磨大師の言葉)

ということで、10歳若く見られるためには、脳をだまさなければいけません。つまり、10歳若いと脳に思い込ませるということです。他人から歳を聞かれたら、10歳サバを読みます。もしも「うそでしょ」と言われたら、「いやいや、精神的に〇歳なんですよ」といけしゃあしゃあと答えてしまえばOKです。まずは、自分は10歳若いと自己洗脳してしまいましょう

 

 

朝の太陽を食べる

 

著者さんは、鞍馬寺で修行した際、毎朝「今日の太陽はどうであった?」と聞かれました。しかもそれは、太陽がうまかったのか、まずかったのかを聞いているというのです。太陽というのは、眺めるものではなっく、光のご馳走なのであり、草木や生物、地球の万物が太陽を食べて生きているのだということでした。

本書には、太陽の食べ方も載っていて、まずは太陽に向かい、口から息をすべて吐き出します。今度は徐々に鼻から吸い上げていき、お腹いっぱいのところで8秒息を止めます。それからゆっくりとはきだす。これを最低5回は繰り返すそうです。要は深呼吸ですね。すると、頭の先から手、腹、足の先まで太陽のエネルギーがぐるぐると駆け巡るということでした。あの吉田茂「これをしないと、目が覚めない」と言って毎朝太陽を食べていたそうですよ。

 

 

大法螺をふく

 

著者さんは冒頭にも書いたように、歴史上のすごい人たちと時間を共にし、近くでその人となりを見てきているのですが、大物は大法螺を吹いていたということです。そして、それを毎日何度でも繰り返し言い続けることで、現実にしています。

松下幸之助さんの生涯言い続けてきた言葉は「近道よりみ大道を闊歩する」ですし、ソニー「世界のソニーになる」を毎日言い続けていました。達磨大師空海も、著者さんに言わせれば大法螺を言い続けた偉人です。

大物たちは明るい大法螺をふいて、言い続けることで、いつまでも活力に満ち若いということでした。

 

 

まとめ

 

今回は、ココナラのお仕事に集中しすぎて、ブログの更新を忘れていました(><;) このブログは、もう3年目に突入していますが、本を読むたびに新しい発見があるので、終わる気がしません。私は、毎朝太陽を食べて、死ぬまでブログを書き続けます!(大法螺笑)

 

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