今回は、「オトナ女子のふるまい手帖 なぜか大切にされる女性になるマナーと心得56」(2021年)を読みました。
このような本を読むと、(一時的にですが;)背筋がシャンとします。いい説明だなぁ、このような人になりたいなと思ったことをまとめたいと思います。

今のあなたの行動や意識が未来のあなたをつくります。もういいやと諦めて手を抜いてしまうのか、自分の内面や外面を磨き続けるのかは自分で選べます。
そうです。そうなんですよね。その通りだと思います。私は中学生くらいの時に女優の岩下志麻さんに憧れていて、あの立ち居振る舞いのできる女性になりたいと思っていたことを思い出しました。
また、息子にはいつも、自分の未来のために他の人よりも『0.1の努力』をしようと言っています。1.1を月~金曜日の5日間行えば、1.1の5乗で1.61になりますが、0.9では0.59になってしまいます。小さなことをコツコツと積み重ねることで、バーンアウトも防げるし、着実に成果が出ると思います。
環境を整えると、ふるまいも整います。自分を装う前に、住まいを整えましょう。
これも分かります。分かりますけど、男の子が3人もいる我が家では、片づけても片づけても…掃除しても子どもたちが帰ってきた瞬間…となってしまいます。ふと見ると、ドアの周りは手垢だらけだし、壁紙は剥がされ、壁に穴が開き、机には消えないペンで落書きされ、ソファー(合皮)はなぜかベタベタ。もう、直視すると涙が出てくるので(笑)あまり見ないようにしています。
息子たちが大きくなって家を出ていったら、家の環境を整えたいと思います。

美しい姿勢は真っすぐきれいに立つところからです。
きれいに立つときのポイントは、壁にかかとをつけて立ち、後頭部、肩、お尻、ふくらはぎもすべて壁に付く姿勢です。横から見ると、耳、肩、骨盤、くるぶしが一直線になります。腰と壁の間は手のひら1枚が入る程度。この空間が大きくなる人は、反り腰であり、腰を痛めやすくなるそうです。
私はまさにこの反り腰なんです。もちろん腰痛持ちです。反り腰の人は骨盤が前傾しているため、お腹に力を入れて上半身を引き上げるようにすると良いそうです。
また、デコルテは第二の顔であり、デコルテをしっかりと開いた姿は堂々として品があり、各段に美しく、女性らしさや華やかさが現れるそうです。肩甲骨を寄せ、しっかりと開いたらデコルテを斜め45度上に向けると、レフ板効果で顔が明るく見えるそうです。首はまっすぐ上に伸ばし、肩を下げれば、首も長く見え顔もほっそり見えますね。
やってみれば分かりますが、これらをずっと続けるとなると、かなり筋力が必要になります。「美しい動きに楽なものはない」ということを心に刻み、日々鍛錬する必要がありますね。ここには紹介していませんが、もちろん座り姿も美しく、ですよ。
『やか言葉』とは、最後が『やか』で終わる言葉です。おだやか、さわやか、しなやか、たおやか、あざやか、はなやか、しとやか、つややか…などなど。
好きな「やか言葉」を一つ拾い出し、胸にそっと置いてみると、そんな女性になれる気がします。
素敵ですよね。私も「今日のやか言葉」を決めて行動してみようと思いました。
本書には、日本懐石を食べるときのマナーや、洋食を食べるときのマナーなんかも書かれていますので、(最近はファミレスしか行かないのですが…)格式の高いお店に行く前にはもう一度チェックしたいです。懐紙も持っている…はず…ですが、どこに置いたかな笑?
本書を読んで、綺麗な所作のできるオトナ女子になりたいか、ガサツで粗雑なオバサンになりたいかと自分に聞いてみましたが、答えは明らかです。一人の時でも、できるだけ思い出して、所作の綺麗なオトナ女子を目指したいと思います。過去記事「私の宝地図」で作ったボードにも書いて、貼っておこうと決めました。
ぺにょは、イラストACに歯科のイラストを投稿しています!最近審査を通過したイラストはこれ⇓⇓
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