今回は、「エックハルト・トール《今を生きる》 マインドを超えた意識の目覚め」(2025年)を読みました。
実は、このブログは今回で470回目となるのですが、この中で1番読まれているのが「ライトボディは全12レベル」なんです。
しかも、スピリチュアルガチ勢の方が読んだら怒るような…本の内容にツッコミを入れている感じでですね…なぜ読まれるのか分からないのですよ…
しかし、本書はこれがプレゼンスの状態か〜と納得する内容だったので、エックハルト・トールの言う深化の段階とどのような気づきがあるのかをまとめたいと思います。
1. 思考の観察能力の向上
2. 「今」という瞬間への気づきの増加
3. 内なる静寂の体験
4. 感覚的な知覚の鮮明化
5. 自然との深い繋がりの感覚

エックハルト・トールは、思考と自己を明確に区別することが重要だと説きます。
あなたが『私の思考』と言うとき、それは既に思考と自分自身の間に距離があることを示しています。思考があなたであるなら、『私の思考』とは言わないでしょう。単に『私』と言うはずです。
そして、思考を観察することを繰り返しトレーニングします。この、観察する意識こそが、トールが言う「存在」や「プレゼンス」の状態なのだそうです。
1. エゴとの同一化の弱まり
2. 「痛みの体」の解放
3. 無条件の受容の増加
4. 無条件の愛の体験
5. 存在としての自己の直接認識
「私」という感覚の多くが、実は「エゴ」と呼ばれる偽りの自己同一性なのだそうです。
エゴは常に自己を定義し、防衛しようとします。「私はこういう人間だ」「私はこれが得意だ」「私はこれが苦手だ」といった自己定義や、「私の」職業、「私の」所有物、「私の」意見、「私の」信念などを通じて、エゴは自己の存在感を強化しようとするのです。
「エゴ」それ自体は悪いものではありません。私たちがエゴと完全に同一化し、それが自分の全てであると錯覚することが問題なのだということでした。
また、「痛みの体」の解放に関しては、過去記事「洗脳から身を守る方法」で紹介した、催眠術の授業で教わった柔軟の自己催眠を思い起こしました。
さらに、目覚めは一度達成されたら終わりというものではなく、継続的に深化していくプロセスです。
1. 日常生活への統合…あらゆる状況でプレゼンスの状態を維持できるようになる
2. 挑戦の中での維持…困難や挑戦に直面した時でもプレゼンスの状態を維持できる
3. 他者への自然な拡張…他者との関わりの中で、プレゼンスの状態を共有し、それによって他者の目覚めを促進する
4. 継続的な解放と拡大…目覚めのプロセスに終わりはない。解放と拡大が継続的に起きる
自分のプロセスを他者と比較したり、特定の体験や段階を「達成すべき目標」として求めるのではなく、自分自身の旅を尊重し、各瞬間に意識的に存在することが大事なのだそうです。また、より多くの人が目覚めることで、集合意識(人類全体が共有する意識の場)を通して、「エゴ」によって支配されている分離、恐怖、欠乏感、競争、支配欲から人々が解放されるということでした。
「初期の兆候」を読んだとき、天風先生の瞑想法が一番に思い浮かびました。
Youtubeで天風先生のブザーが流れる動画を流しながら、時々瞑想しています。
本書にはプレゼンスの状態になる瞑想?が多く説明されていますが、信号の待ち時間といった短い時間でも、呼吸に意識を向けたり、「今」感じている感覚に意識を向けるというのは今すぐできそうだなと思います。禅の修行みたいですね。
また、感情が動いた時も感情と自己を同一視しないよう、感情を観察する意識として存在しようとするというのも、気を付けて身に着けたいなと思いました。集合意識を通して全人類を幸せにするというのはさすがに話が大きすぎますが、家族や自分と関わる人を幸せにするために、意識してエゴと自分を切り離し、今を大切にして生きていきたいです。
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