歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

強すぎるストレスは万病のもと

今回は、免疫力を高めれば、薬はいらない!―医者いらずの体になる簡単健康(2015年)を読みました。

 

 

私も咳喘息があり、過去には慢性蕁麻疹に悩まされたこともあったのですが、確かにストレスが強かった時にひどく出てきた症状です。

さまざまな病気について、医学的な原因・処方と、免疫学的な原因・対処法が書かれていて勉強になったので、私の興味のあるものをまとめたいと思います。

 

と、話は変わるのですが、イラストACにクリエイター登録をして、歯科関係のイラストを投稿しています!

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↓↓以下、本編です。

 

 

頭痛はお風呂に入る

 

ストレスを受けると血管が締まり、血流が悪くなります。ズキン、ズキンと痛む頭痛は、脈拍に合わせて血流が回復しようとして痛む状態なのだそうです。

頭が痛いときに飲む消炎鎮痛剤(痛み止め)は、血管を締める薬です。薬を長く飲んでしまうと、薬が血管を締めて血流不足にしてしまい、薬が切れたときに一気に血流が回復して痛みが出てしまうそうです。そのため、お風呂にゆっくり入って、血流を良くするほうが治りが早くなるということでした。

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私も頭痛持ちで、ひどくなると吐くこともあるので、早めに痛み止めを飲むようにしています。常用することはないので問題はないとは思いますが、頭痛のときは身体を温めるのは意識したいです。

 

 

ぜん息はがんばりすぎが原因

 

私のように、大人になって気管支ぜん息を発症するというのは、身を守るためにリンパ球が多くなった状態だそうです。発症した背景にストレスや忙しさが必ずあると書いてありましたが、私も双子を産んで、仕事復帰したころに咳喘息になりました。ぜん息では、気管支拡張剤を使いますが、交感神経に作用し、心拍数や血圧を上昇させてしまいます。交感神経緊張状態になると、顆粒球が増えて、さらなるストレスにつながります。また、ステロイド吸入薬も長期間使用すると免疫を抑制し、顆粒球を増やします。

ぜん息の人は、運動不足の解消と食生活の見直しという基本的なことに取り組むことが大事だということでした。

私も今は年に1〜2回、風邪を引いた時にぜん息になるのですが、先日病院で呼吸機能の検査をしたら、同世代の人よりも数値が良いと褒められました。ランニングは喘息に良かったんだと改めて思いました。頭痛同様、発作時は薬が無ければ日常生活は送れないので、薬を我慢するのではなく、症状がない時に運動するというのが良いのかなと思いました。

 

 

糖尿病はアドレナリンの分泌を抑制する

 

日本人で糖尿病を患っている人は、ストレスが原因だそうです。私たちはストレスを受けたとき、副腎からアドレナリンというホルモンが出ますが、アドレナリンには血糖上昇作用があります。人でも動物でも、強いストレスを受けるとまず低体温がきて、そのあと、高血糖がくることが研究で分かっているそうです。

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危険な目にあったとき、 酸素を使わず、糖で瞬発的に動く「解糖系」というエネルギーを使うために血流を止めて青ざめ、低体温になって危機を乗り越えます。一方、持続的なエネルギーは「ミトコンドリア系」で作られます。こちらは、たっぷりの酸素と温かい血液が必要で、糖も脂肪も使って大量のエネルギーを生み出します。過度のストレスにより低体温が長く続くと、ミトコンドリア系の働きが悪くなり、十分な糖を消費できなくなるというのが糖尿病の仕組みだそうです。

 

 

がんになる人の共通点

 

がんになる人には共通点があります。

上記は、糖尿病と同じく「解糖系」でエネルギーを作っている状態です。「ミトコンドリア系」を活発化させるために、身体を温める、深呼吸をする、腸内環境が良くなるような食事を摂る、無理な生き方をやめることががんの予防につながるということでした。

確かに、強いストレスがかかっているときは呼吸が浅くなりますよね。これからは、ミトコンドリア〜と念じながらお風呂で深呼吸をしたいと思います。歌うのもいいかも。

 

 

歯周病は顔の血流不足

 

また、本書には歯周病についても書いてありました。歯周病で歯を失ってしまう人は、顔自体の血流不足に陥っているということでした。そのため、上半身の運動や首の体操をして、顔面と脳にたっぷりの血液を送れば、歯だけでなく、目や髪も維持できるということでした。脳の血流が良ければ頭も良くなって、認知症予防にもなりますね。

確かに、歯周病は歯と歯ぐきの境目で起こっている、歯周病菌と免疫のとの戦争です。たっぷりの血液を歯ぐきに送ることは、歯の健康に良いことに間違いないです。でも、歯をみがいて菌を減らすのも同じく大事ですよ。雑巾掛けや腕立て伏せなど、上半身を使った運動もしていきたいです。畑仕事もいいですよ。

 

 

まとめ

 

本書を読んで、ストレスは万病のもとだなと改めて感じました。でも、ストレスがかかっている時って自分では気付けなくないですか?後から、症状が出て気づくということも多いと思います。私も仕事を辞める時、「このままこの仕事を続けていたら死ぬな」と思って辞めることを決意したのですが、体の異変に気付いた時は生き方を見直すチャンスなんじゃないかなと思います。

体調不良も病気も、体からのサインだと思って、見過ごさないようにしたいですね。