歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

お笑いの教科書

今回は、笑いの作り方 ~売れない芸人 仕事ができないビジネスマンのためのお笑いコミュニケーション術~(2020年)を読みました。

私は芸人ではないし、笑わせる話なんてできないのですが、笑いの構造について少しわかった気がしたので、まとめたいと思います。

 

 

本音が笑いを生む

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その人がどんな人なのかの共通認識、つまり、キャラが分かっていれば面白いことを言わなくても、本音を言うだけで笑いが取れるのだそうです。例えば、仲間と行ったレストランで明るく「うまっ!」「もうお腹いっぱいだあ!」と声に出すだけで笑いが生まれます。特に、「この人は、こんなことは言わないだろう」という意外性があると笑いが大きくなるので、 地味で朴訥とした人が「あ~、燃えるような恋がしたいなあ」とつぶやけば、笑いが生まれるということでした。自分の弱点がキャラになると理解して格好悪いという気持ちがあるのなら、笑いのためには乗り越える必要がありそうです。

さらに、他人への愚痴ではなく、自分への愚痴は相手に親しみを抱かせます。そして、不幸せな愚痴、例えば「あ~、もうお腹空いちゃったなあ」や「もうちょっと背が欲しかったな」はチャーミングで笑いを生むと言うことでした。愚痴笑いをもっと極めたい方は、愚痴の4段活用(以下)を本書で学ばれてください(笑)

① 普通に愚痴る

② 明るく怒る

③ 明るく肯定する

④ 反対のことを言って否定する

 

 

フリとオチの感情は反対

 

面白く伝えるポイントは、フリとオチの感情が反対になるようにすることだそうです。

例えば「お湯を出していたことを忘れて、湯船からお湯をあふれさせてしまった」ならば、その理由をくだらなくしてあげましょう。(中略)「『なんで、かかとって年を取ると硬くなるんだろう』と、ず~っとかかとを見ていたら、お湯を止めるのを忘れてしまった」みたいなことです。

オチというのは、先述した本音だったり失敗談ですね。面白い話にするためには、オチと逆の感情を意識してフリを考えれば良いということがわかりました。本書には練習用穴埋め問題も載っていますよ。

 

 

自分の話は20秒以内

 

バラエティ番組で、ひな壇芸人が自分のエピソードをベラベラと喋り続けることはありません。「伝えたいこと」が明確に伝わるよう、着地点を持って20秒以内で話すことが話し上手のポイントだそうです。

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私も教員をしていたので時間内に喋るというのは特技でもありますが、秒単位は無理です(笑)ちょっとタイマーを準備して、練習してみないといけませんね。1分スピーチはしたことがありますが、20秒で笑わせなければならないとは、笑いの世界は厳しいですね〜

 

 

小ネタの数は笑う回数

 

ネタは多ければ多いほど良いのですが、どのように作るのかは本書に詳しく書かれています。これも、キャラがあればどのように笑いをとるのかが考えやすくなるのだとわかりました。ニュースの時事ネタや流行のキーワードから、インパクトはあるが間違っている」ようなものはないかと連想していくのも一つの手段です。例えば、インパクトのあるひな祭りとして、その日は男子も女装するのが法律で決まっているとか、どうでしょうか?

小ネタの数は笑う回数なので、できるだけ沢山考えて、厳選していくのが笑いをとるためには必要なのだということでした。

 

 

まとめ

 

最近読んだ本「メンドイズム2」に、好きなことでも精神的拘束性が強いとめんどくさくなると書かれていたのですが、いくら人を笑わせることが好きでも、四六時中ネタを考えるというのは大変だろうなと思いました。

 

 

また、とにかくたくさんのネタを出してウケるものを厳選すること、ビジネスと同じで、自分はどんな役割で何を求められているのかを意識して仕事をすることが大事なのだと学びました。