歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

I(愛)のアクノレッジ

今回は、「承認 (アクノレッジ) 」が人を動かす コーチングのプロが教える 相手を認め、行動変容をもたらす技術(2024年)を読みました。

 

 

過去記事エニアグラムで私はタイプ2の「助ける人」と自覚していたのですが、本書を読んで、他人からのアクノレッジ(承認)をいつも求めてしまっているのだということが分かりました。

 

ddh-book.hatenablog.com

 

「世の中には2種類の人しかいない。すきあらば人をアクノレッジしようと思って生きている人と、いつ自分はアクノレッジされるんだろうとずっと待っている人」というのが深く心に残り、私はアクノレッジするほうの人間になりたいと思ったので、できるようになりたい思ったアクノレッジをまとめたいと思います。

 

 

アクノレッジメントとは

 

コーチングでは、目的地までたどり着くためのエネルギーをコーチは供給していく必要がありますが、そのエネルギー供給のことを「アクノレッジメント(acknow- ledgement)」と言うそうです。エネルギーを頻回に、たくさん供給すればするほど遠くまで行けますし、供給方法もバリエーションがあった方が良いです。 

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本書では、アクノレッジメントのさまざまな手法が説明されており、相手のタイプ(コントローラータイプ、プロモータータイプ、サポータータイプ、アナライザータイプ)に合わせた方法が推奨されています。私は、テストするまでもなくサポータータイプですね(笑)

 

 

褒める

 

アクノレッジ(承認)で一番に思いつくのが「褒める」ですが、 相手をよく見て、相手が日々どんなことを思っているのかを洞察して、どんな言葉を投げかけられたいのかを熟慮して、初めて「ほめ言葉」は発せられるべきものだそうです。つまり、相手がいちばん聞きたいほめ言葉を見つけるということです。

また、プロモーターは褒められるのが大好きなので、とにかく何でも褒める、コントローラーは本人ではなくチームのメンバーを褒める、サポーターにはこまめに「ありがとう、助かるよ」、アナライザーには具体的に褒める、が効果的だということでした。

 

 

任せる

 

任せるは、過去記事「愛ある丸投げ」でもあったように、スーパーアクノレッジメントになります。特にコントローラーには効果絶大です。

 

ddh-book.hatenablog.com

 

過去記事「愛ある丸投げ」で学んだ注意点にも気をつけたいですね。

 

 

三者への紹介

 

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誰かに人を紹介する時、相手を感動させるほどのアクノレッジにできます。それは、「YOU」ではなく、「I」で紹介するという方法です。

公開講座鈴木先生のお話を一度お伺いしました。わずか1日の講座でしたが、自分の中にたくさんの気付きがありました。お話はどれもとても新鮮で、教えていただいたコーチングのスキルを実際に自分の部下に試してみて、確かにうまくいくなと思うものがいくつかありました。また、私が休み時間にした質問にもとてもていねいに答えてくださって、コーチングを伝えたいという先生の想いに強く自分自身が感動しました……」

私も、このような相手をアクノレッジする紹介ができる人になりたいです。

 

 

リフレイン

 

言葉をリフレインする、要は「おうむ返し」がアクノレッジになるということです。相手の語る言葉に対して、何もすることはできないけれど、あなたがそこに今そうして存在しているそのことだけは分かっているということがリフレインを通して相手に伝わります。自分の存在が承認されていると感じると自己肯定感の低い人でも、前に進む力がわきてきます。

歯科衛生士の教科書にも書いてあることですが、改めて大事なことだなと思いました。

 

 

接待・贈り物

 

接待と言うと、過剰でヨコシマなイメージが先行してしまいますが、接待って、相手がいかに自分にとって大切な人であるかを伝えるために行うものですよね。なので、相手を接待するということは、相手を大事にしていますよというアクノレッジになります。

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贈り物も同じです。自分のために時間と体とお金をわざわざ使ってくれた、その相手の努力が贈り物の向こう側に垣間見えると、相手は自分をアクノレッジしてもらえていると認識します。何も、高いものでなくても、カードや心のこもったプレゼントでOKなのだそうです。

私はマメで気遣いのできる方ではないので、こちらもできるようになりたいなと思いました。

 

 

まとめ

 

本書を読んで、私はアクノレッジを求めるばかりの人間で、待ってばかりいたなと思い知りました。

サポーターは周囲からの期待に応えようと、こつこつ努力するタイプですが、その努力を認めてほしい! という強いメッセージは出しません。が、実は相手がその努力を評価してくれているのかどうか、虎視眈々としていて、もし相手がその努力を軽く扱ったりすると、大変なことになります。

まさに、これを繰り返してきた人生だなと思いました。しかし、これからは、スキあらば人をアクノレッジしようと思って生きる側の人間になろうと思います。