歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

佐々木先生の子育て論

今回は、この子はこのままでいいと思える本(2020年)を読みました。

 

本書は、児童精神科医である故・佐々木正美先生が連載をしていた「子育て悩み相談」の内容をまとめたものになります。私も仕事をし過ぎで子どものことを全然見れていなくて、不登校になりかけたので、子どもとしっかり向き合うこと、一緒の時間を過ごすことが大事だなと思ったので、本書の内容は胸に刺さるものがありました。覚えておきたいなと思ったことをまとめたいと思います。

 

 

親の仕事は「待つ」こと

 

どんな仕事でも「これだけは最初に覚えておくといいですよ」と言うものがありますが、子育てでは「待つ」ことを忘れてはいけないそうです。ついつい、周りの子どもと比べてしまったり、「早くして」「いい加減にして」と言ってしまいますが、何をすればいいのかを教えて、余裕を持つことが大事なのだということでした。

「早く早く」と言われて育つと、子どもは聞き流すようになるものだそうです。←まさに、うちの子…(笑)自分のペースに合わせさせるのではなく、子どものぺースを心がけなければいけませんね。

 

 

子どもの話を聞く

 

長時間でなくて良いし、忙しければ食事をしたくをしながらでもいいので、イライラせず、怒らず、穏やかに、頷いて聞いてください、だそうです。間違った意見なら「そうではないと思うよ」と穏やかに言えば良く、怒ったり拒絶したりせずに接し、子どもが「ちゃんと受け止めてもらえる」と信じられるようになれば、自分の訴えを泣き喚いたりせずに言えるようになるということでした。

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私もそんな親でありたいと思ってはいるのですが…限度がありますよね(笑)うちは息子が3人同時に話しかけてくるし、四六時中話しかけてきて、全く意味の分からない話を長々とされたり、途中で自分でも何を言っているのか分からなくなるような話やクイズをイライラせず穏やかになんて聞けませんよ~(涙)特にクックパッドを見ながら料理していたり、本を読んだり、ブログを書いているような脳の言語野を使っている時に話しかけられると、本当にイライラします。「あとでね」と優しく言えると良いのですが、多分その時の表情は般若のようだと思います(笑)

 

 

子どもに言うことを聞かせる

 

本書によると、幼い子どもの言うことを日頃からよく聞いてあげている人が、子どもに言うことを聞かせることができるのだそうです。我が家の息子達は、全然言うことを聞きません…昔から、お店や外出先で周囲の大人からママの言うことをちゃんと聞こうねと言われていた息子達です。自分で確認したい、やってみたいという気持ちが強いので、○○は危ないからしないで、○○すると困るので○○してというようなことは一切聞かず、怪我したり、失敗したり、自分が困ったりするまで分かってくれません(涙)さらに、(目の前の自分が出した)ゴミをゴミ箱に入れても無視だし、弟を通りすがりに殴ったり蹴ったりするのをするのをやめても無視です。

幼少期の子育て完全に間違えましたね…長男、次男は双子で、正直、 (仕事と子育てが大変すぎて?)幼児期の記憶がなく(笑) 性格もある気がしますけど、彼らの言うこと聞いてあげることができなかったのかも知れません。

 

 

厳しいしつけ

 

問題行動があって、精神科を訪れる子の多くが親から厳しく育てられた子どもなのだそうです。逆に、やさしくされ過ぎて問題行動が出た子は見たことないとのことでした。①穏やかに、②繰り返し言って聞かせて、③できるようになるまでゆっくり待ってあげるのが重要だということで、叩いたり、厳しいしつけをする必要はないということです。

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また、お友達の家に行ったり、自分の家に誘って一緒に遊んだりすることは、社会性を身に着ける最高のしつけになるそうです。同じことをしても「大丈夫」と言われる家や叱られる家がある、それを学ぶのがとても有意義なのだということでした。

 

 

まとめ

 

毎回毎回言っていますが、子育てって本当に難しいですよね。本書を読んで、自分が穏やかにいることから始めたいなと思いました。親が笑顔なら、それだけで子どもは幸せなのだそうです。未熟な親ですが、いつも笑顔で、子どもと一緒に成長できればいいなと思いました。