今回は、「アシュタール 宇宙の真実 77のディスクロージャー」(2022年)です。
本書は、チャネリング系のガッツリスピリチュアル本です。アシュタールという宇宙人(エネルギー体)への質疑応答がひたすら書かれた本になります。スピリチュアル好きな私としては、すごく面白くて、えぇ〜ほんと!?と思ったので、整理して見直してみたいと思います。
人間は、地球から出ることはできず、月にすら行くことができないとアシュタールは言います。月は地球の外気圏の外にあり、物質世界の地球の中、外気圏までは物質として存在することができますが、外気圏を出ると物質の外のエネルギー体になってしまい物質は存在することができないという説明でした。

ん?アポロ11号が月に行ったのはウソだったという陰謀論はネットに溢れていますが、小惑星イトカワに行ったはやぶさも、この理論では捏造だということになりますよね。宇宙から降り注ぐ隕石やニュートリノもどう説明するのでしょう?(「ニュートリノ」(2016年)はとても分かりやすかったです)
波動エネルギー、思考エネルギーの知識がなければ、物質の地球から物質の月へ行くことはできないとアシュタールは言いますが、地球の外気圏を出ればエネルギー体になるというのは、アインシュタインの相対性理論を無視しているようにも見えてしまいちょっと納得いかなかったです。
この宇宙は、「絶対無限の存在」という一つの意識からなります。宇宙はこの意識が生まれたことで誕生しました。そして、絶対無限の存在の意識エネルギーがたくさん別れてできたのが、個々の思考エネルギーになります。そして、この意識エネルギーは様々な経験をしたいのだそうです。地球に戦争や裏切り、悲しみ、幸せなど感じるために、様々な人に分かれて地球という物質世界を生きているということでした。そして、人は死ぬと、段階を経て絶対無限の存在に帰り、一つになるそうです。
これは、何だかアニータさんが言っていることと近い気がします。
なので、この世には良い・悪いはありません。例えば誰かを傷つけたとして、絶対無限の存在から見れば、傷つけた側を体験し、傷つけられた側も体験したということになるのです。
宇宙では、電気エネルギーは非効率なため、あまり使われないそうです。その代わりに使われるのが、思考エネルギーだそうで、地球も、人間も、あらゆるものが思考エネルギーを持っているということです。思考エネルギーが物質を創りたいと思えば、物質を創り出すことができるのですが、人間は思考エネルギーの使い方を知らないので、なかなか理解できません。また、地球には共有意識という、ゲームの設定のような一定ルールもあるため、私たちは思考エネルギーの存在にはなかなか気づくことができません。

最初、物理学で言う、宇宙を膨張させている謎のエネルギー、ダークエネルギーのヒントが見つかるかもと思いましたが、話が進むにつれ、「思考は現実化する」という引き寄せ系の話になっていきました。時間も自由に伸ばせるということで、楽しいと思うや、自分のやりたいと思うことをすると良いということでした。…それをして、車や洗濯機が動くようになるとはどうしても思えないのですが(笑)これは、私がまだ物質次元から抜け出せないからかも知れません。
また、アシュタールによると、故郷の惑星を追われた一部の爬虫類の個性エネルギーたちが自分以外の存在を支配するために地球に来て遺伝操作をして人間を創り出したそうです。サル族の遺伝子に少し爬虫類族の遺伝子を加えたのだそうです。
さらに、彼らは物質化しておらず異次元にいるので、人間には見えません。ところが、彼らとコンタクトを取ることのできる人間がいて、人間と機械の融合を実験しているそうです。

う~ん、過去記事「地底人」で爬虫類型の地底人とコンタクトしたという話は聞いたことがありますが、彼らは宇宙人ではなく、恐竜の末裔だったんですよね。
遺伝子に宇宙人の遺伝子を加えたのであれば、痕跡が残っているはずですが、ヒトとサルの遺伝子は、99%同じだ分かっていて、さすがに爬虫類族宇宙人の話は信じることはできないかなと思いました。
本書を読みながら、過去記事「科学者ほど騙されやすい」がずっと頭の中でアラームを鳴らしていました(笑)
チャネリング系の本はとにかく長いのですが(笑)こういう話が好きは方は読んでみてください。

