歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

人間関係の基本原理

今回は、人望が集まる人の考え方(2016年)を読みました。

 

 

人間は社会的な動物であり、脳科学を学んでもオキシトシンだったり、人間関係の中で幸せを感じる仕組みのもと私たちは生きているというのを感じます。

今回は、人間関係の基本原理について学んだことをまとめたいと思います。

 

 

自尊心を満たす

 

著者さんは、成功と幸福の最大の鍵は人間関係であると述べます。そして、人間関係のルールを以下のように説明していました。

  1. すべての人は程度の差こそあれ自分本位である。
  2. すべての人は自分に最も強い関心を抱いている。
  3. すべての人は自分が重要だと感じたがっている。
  4. すべての人は他人に認められたいと思っている。

つまり、全ての人は自分の自尊心を満たしてほしいと強く願っています。これは、人を動かすでも強調されていました。

 

 

人は自尊心を満たされて初めて、人は他人に意識を向けることができます。逆に言うと、自分の自尊心を満たしてくれない人に対しては、批判的になるということです。「あの人は自己中だ」と言う前に、私はあの人の自尊心を十分満たしただろうか?と自分に問う要がありますね。

 

 

相手の自尊心の満たし方

 

どのようにすれば、相手の自尊心を満たすことができるのか、それは褒めることです。

毎日、少なくとも5つのほめ言葉を周囲の人にかける習慣を身につけよう。

ということで、国連で学んだ 価値観の違いを超える仕事術(2016年)のイタリア人のほめ方を見習うといいのではないか思いました。

 

 

イタリアの朝は相手をほめることから始まるそうです。その対象は、相手の服装、差し入れにもらったチョコレート、髪型でも、相手の持っているカフェラテの泡でも、何でもOK、真夏のレモンのように快活に相手をほめます。一方、その人の生き様や価値観といった人生の根本に関わるようなことを重々しくほめるのはNGなのだそうです。

本書でも、ほめる時は当たり前のことをほめるのではなく、相手の目立たない長所をほめると良いと述べられています。

 

また、相手の話を最後まで聞くことで自尊心を満たすことができます。自分の体を相手の方向に向け、目を見て、うなずき、ほほえむこと、相手の話を遮らずに時には質問して、話し終えるまで話題を変えないことが大事だということでした。

 

 人間関係をより良くするためには、自分の自尊心は自分で上げること(無意識にも相手に求めない)、相手の自尊心を高める、つまり自然にさらりとほめることが大事なのだと思いました。我が子にもしないといけないよな、と反省しました。

 

 

人間の習性

 

本書に書かれている人間の習性について、覚えておきたいことを以下にまとめます。

 

自分の最初の言葉、動作、態度

第一印象が大事なのはわかりますが、自分の最初の言葉、動作、態度はその後の関係性に大きく影響するそうです。例えば、セールスマンが「お邪魔して申し訳ございません、時間はそんなにとらせませんので」と言うと、相手は邪魔されて時間をとられている人の役割を演じることになります。逆に、少しも気取らず、いつも自然に振る舞い、相手は自分のことを好いてくれるに違いないという態度で接すれば、すぐに打ち解けて親しくなることができます

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自信は信頼を生む

歩き方、握手の仕方、声の調子はその人の人となりを表します。自信満々に振る舞う人は、相手の信頼を勝ち取ることができるということでした。確かに、自信なさそうな人にはお願い事はできませんよね。過去記事「自分のキャラを生きる」でもあったように、特に仕事をする上では、自信のある人になりきることが大事だなと思いました

 

ddh-book.hatenablog.com

 

また、自分が相手を信頼していることを知らせれば、相手は自分が信頼に値する人物であることを証明しようと努めます。相手に自信と希望を与えられる人になりたいものです。

 

 

まとめ

 

本書は、そーだよね!と思う人間関係のヒントが万歳で、時々読み返して自分の振り返りに使うべき本だなと思いました。

今回の私自身の振り返りでは、イタリア人のように、サラッと自然にほめられる人になりたいと思いました。家族を含め、人に会うたびに何かひとつ、いいなと思うものを見つけてほめるというのを実践していきたいと思います。