歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

コールドリーディング

今回は、もう騙されない〜イカサマ占いを見抜く方法(2019年)を読みました。

 

レビューにもあったのですが、本書は本当に誤字脱字が多いです(笑)読み上げリーダーで聞くと??となることが多々ありましたし、改ページとかリンクとか、もっと読みやすく直せばいいのに…と、もったいない本です。

まぁそこは置いといて、コールドリーディングを学んで、言い回しや冷静に判断する力を養っておくのは大事だなと思ったので、まとめておきたいと思います。

 

 

コールドリーディング

 

Wikipediaによると「コールドリーディング」は、

話術や観察法のひとつであり、外観を観察したり何気ない会話を交わしたりするだけで相手のことを言い当て、相手に「わたしはあなたよりもあなたのことをよく知っている」と信じさせる話術や観察法である。

だそうです。

本書では占星術系、タロット系、霊感系などの占い師が使う言い回しがたくさん載っているので、その点が参考になりました。

 

 

4つの原則

 

人間の心には、関連付け(自分に当てはまる部分を探す)、忘却(当たった部分は覚えているが、外れた部分はすぐ忘れる)、曖昧で相反する心(誰しも相反する曖昧な性質を備えている)、信じたいものを信じるという原則があります。

それで、簡単にイカサマ占い師にもひっかかってしまうという訳ですね。しかし、ホンモノの占い師でも、占いの詳細な知識や霊的な能力(直感)を備えた上でコールドリーディングを使っているということでしたよ。

 

 

ストックスピール

 

誰にでも当てはまりそうなことを、巧妙に、そうとは分からないように言う、セリフをあらかじめ用意しておくことをストックスピールやバーナムステートメントというそうです。

あなたは人といるときは明るく振る舞いしばしば会話の中心となったりしますが、一人でいるときにはわけもわからず不安になったりします。

というように、相反する両方の性質について言及したり、

保存したまま整理できていない写真ファイルがパソコンにありますね?

というように、誰にでも当てはまる性質や経験に言及する方法です。

あなたにはまだ眠っている才能があります。

というように、確認不可能な予言が入っている場合もあります。

「白」に縁を感じます。日常的に何か白いものを使用していませんか?

と言うと、4原則の「関連付け」が働いて相談者は一生懸命自分と関連することを探してしまいます

 

 

確認不可能な予言

 

1週間後などの近い未来ならともかく、1年以上後の遠い未来の予言は当たり外れを確認できるまで当たり外れの判断ができません。

三年ほど後に男性との縁が見られます。

という予言が外れても、ほとんどの場合、忘れ去られます

あなたは気づいていないかもしれませんが、運命の人はすぐ側にいます。

というのも、確認のしようがありませんね。

今抱えている問題はすーっとどこかに消えていきます。

は、根拠なんてなくても、当たったら信頼度爆上がりです。

 

これらに加え、年齢や見た目や相談内容からも様々な推測が可能ですし、対面や電話では、探りながら質問していくことで、言葉巧みに信じさせることが可能みたいです。

 

 

ハズレの回避法

 

熟練のコールドリーダーはリーディングが外れても気にしません。外れを巧妙に回避して、当たりに変えてしまうテクニックも持っています。

 

①後出し

相談者「実は…彼には奥さんがいて」 占い師「あーそうですよね。そのことはカードに出ていました」というように後出しで、すでに分かっていたかのように言います。案外騙されるそうです。

 

②すり替え

「自分ではわかっていないかも知れませんが」と確認不可能にしたり、「小さい頃は〜だったのでは?」と時間軸をずらしたり、「他人からは〜と見られていますよ」と視点をずらしたり、性格など「〜の部分もあるように見える」と一部に限定したり、「芸術的な才能」→「クリエイティブな発想」などより的中する可能性が高い言葉に切り替えるなどのテクニックがあります。

 

③解釈の変更

巧みに解釈を変更することで、相談者の方がリーディングを取り違えたという風にリーディングする方法です。霊視で見た死神→カードの死神と解釈を変更するなど、相談者の返答によってあらかじめ想定している回答を分岐させます。これは、相談者側には分からないので、後出しで解釈を変更してきた部分に注意してくださいということでした。

 

④本当ですか!?

権威性を使った心理テクニックで、「それは本当ですか?」と外れたことをあえて念押しして聞きます。これだけ言われると、「そう言えばあのとき!」という風にひっかかることも多く、ハズレが当たりになってしまうということでした。

 

⑤間違いを認める

「一生懸命見てみたのですが、わたしにも間違いはあります。もしかしたらあなたは波長が合わないタイプなのかもしれません」と、さらっと間違いを認めて次に行く方法です。他にも、「何かが邪魔している」「まだ未来が確定していない」など様々な理由を用いることが可能です。

 

⑥記憶の上書き

言葉を重ねることで記憶をすり替えます。占いの最後に要約を行い、その際にさりげなく、外れた部分を消去するというテクニックです。

 

 

まとめ

 

私も占いは好きで、この人はホンモノではないかと信じている占い師さんもいます。ホンモノでもコールドリーディングは使っているということなので、コールドリーディングを差し引いても当たる場合は信じても良いのかも知れませんね。その占い師さんは、録音OKなので、今度行く機会があれば、検証してみたいです。

私は、過去記事「知りたいことは筋肉に聞け!」で紹介した指輪っかテストをしてみるのも良いんじゃないかなぁ〜と思いました。

 

ddh-book.hatenablog.com

 

あと、この本とは関係ないですが、占い系はimage createrの作るAIイラストがすごく冴えてました!そう思いません?